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2018.11.07

帰路に訪れる至福の時!「電車釣行」を楽しむポイント

 何年かぶりに電車釣行をした。秋から冬のターゲット、アマダイ釣りが始まったからだ。僕の釣りはほとんどが高級魚狙いで、ハタ、鬼カサゴ、ヒラメ、アマダイなど。これらのうち、当日電車釣行可能(前日に電車で行って泊まるという手もあり)なエリアから出る船で狙える魚は、アマダイだけなのだ(鬼カサゴ狙いの船もあるが、サイズが小さめで敬遠してしまう)。アマダイは好釣果でも10匹は稀で5匹も釣れれば上出来、50cm級の特大サイズが釣れるのも稀で40cm級ならまず満足というターゲット。重さは50cm級でも1kg台後半なので、よく釣れたとしてもそれほどの重量にはならず電車釣行に向く。ちなみにハタやヒラメでは3~4kg級の可能性も少なからずあり、魚が重い上に大きくて重いクーラーが必要となり、電車で持ち帰るには大変な労力がいる。

今年2月に釣友の正林さんが釣った、50cm超えのアマダイ。

電車釣行のメリットとは?

 電車釣行がいいのは、朝が早すぎないことだ。よく行く外房の港では、集合時刻4時など当たり前。クルマでしか行きようがなく、遅くとも我が家を2時に出発、よって1時半には起きなければならない。今回の釣り船、江ノ島の島きち丸の集合時刻は6時半、出船は7時だ。我が家からは始発に乗っても最寄り駅の片瀬江ノ島着は6時40分(船までは徒歩数分)で6時半を過ぎるが、事前にその旨を伝えておけばよしとしてくれる。4時起きで始発に間に合うので、睡眠に不足はない。もっとも江ノ島までは我が家からクルマで1時間弱、集合6時半なら5時出発=4時半起きで余裕だ。電車かクルマかでの起床時間に大差なく、クルマに対する電車のメリットにはならない。

 電車釣行のメリットは、当たり前ながら帰りの運転をしなくていいことだ。往路は多少眠くても、“遊び”に行くのだから心も高鳴り運転は辛くない。しかし“遊び”とはいえ、釣りに集中すればするほど神経を使い疲れる。よって帰りの運転は睡魔に襲われやすく、時には渋滞に巻き込まれる。いつも運転は釣友の正林さんがしてくれるが、帰路は常に感謝の気持ちでいっぱいだ!!!!! その正林さん、電車なら楽だろうから試してみようと僕に同調し、今回も同釣となった。

 最大の(?)メリットは、船上で飲めるし、下船後に飲み屋に寄ってもいいし、電車飲みという手もありと、とにかく酒が飲めることだ。もちろん僕は運転しないので船上で飲んでも問題ない。人格者の正林さんは「どうぞ、ご遠慮なく飲んでね」と言ってくれる!!!!! でも人として当然のことながら、飲まない。

 デメリットは、荷物の嵩と重さだ。嵩張るのは、ウエア。夏は問題ないが、寒い季節だとアウターは厚みがあるし、インナーは重ね着するので複数枚必要だ。荷物にせず着ればいいと思うかもしれないが、そんなに着込んでは電車内が暑くてたまらない。またアウターにはニオイが付くことがあり、行きはともかく帰りに着ていると他の乗客に迷惑をかけるかもしれない。だから電車釣行に適する時期は、4月から11月くらいだろうか。

 釣り用具で重いのは、バッテリー、ロッドキーパー、クーラーだ。バッテリー=電動リール不要の釣りもあるが、アマダイは深さ100m前後を狙うので電動リールは必須となる。いまどきの船の多くは、電源を装備している。だが僕には何らかの理由で船の電源の電圧が低く、電動リールが動かなかった苦い経験があり、必ずバッテリーを携帯する。@DIMEでいつか電車釣行記を書こうと思っていたので、実は昨年バッテリーを買い換えた。それまで使っていた鉛のバッテリーは、小さいながら重さ約4kgと赤ちゃんほどもあり、電車釣行には重すぎる。そこで値段は張るが、リチウムバッテリーに換えた。重さは1kgちょっとと、約3kgも軽い。

約4kgの鉛バッテリー。

1kgちょっとのリチウムバッテリー。

 ロッドキーパーも約1.2kgのライトラークから、約0.8kgのミニラークSに換えて、約0.4kg軽くなった。そして何よりもの軽量化がクーラーだ。僕の釣り用25リットルクーラーは約6kgある。そこで重さ0.2kgという、発泡スチロールの超軽量18リットルクーラーを買った。密閉力や堅牢さでは釣り用に及ぶべくもないが、サイズは470x330x250mmと50cm級のアマダイにも十分対応する。

超軽量発泡スチロールのクーラー。

 25年くらい前に買った折り畳みキャリーカートに、タックルケースとウエアを入れたバッグを積みゴム紐で固定する。経年劣化でゴム紐が伸びきっていたが、なんとか使い物になった。クーラーと釣り竿は手持ちだ。早朝4時半、いざ釣行と家を出ると想定外の雨が降っている。傘をさす手でクーラーと竿も持ち、もう一方の手でカートを引っ張る。厄介な運搬だ。階段では、カートは用を足さない。傘、クーラー、竿、カートを両手で抱えて持ち運ぶ。かなり軽量化したとはいえ、カートの重さも加わるので決して軽くはない。

 駅に着けば雨は関係ないものの、早朝ゆえに乗り換えが4回もあり、駅の階段昇降や電車の乗降時などカートを持ち上げねばならない場面が多く、少なからず肉体運動に励んだ。久しぶりの始発は、思った以上に混んでいる。乗り換えると、さらに混む。もし出船が8時で1時間遅い出発としたなら、この荷物では駅を歩くだけでも難儀だし、電車の乗り降りも思うようにできなかったかもしれない。

この荷物を1人で運搬。

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