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2018.11.09

「ダンキンドーナツ」から「ダンキン」へ。社名変更がブランディングにもたらす影響

巨大ドーナツチェーン「ダンキンドーナツ」が店名を変えた理由とは?

ボストン発祥のドーナツ店「Dunkin’ Donuts(ダンキンドーナツ)」

世界30か国以上で約10,000店舗以上を展開する巨大ドーナツチェーンとして有名だ。

そんなダンキンドーナツが慣れ親しんだ店名を「ダンキン」に変更することが先日発表された。

現在約50店舗がテスト店舗として「ダンキン」という名称で店を運営しているが、2019年1月までにはアメリカの全店舗が「ダンキン」に名称を変える予定である。

ダンキンドーナツのCEOであるホフマン氏はこの理由を「飲料事業に注力するため」と述べている。

ダンキンドーナツの売上の約60%はコーヒーをはじめとする飲料であり、飲料を中心としたブランドへの転換を図っているとみられる。

健康意識が高まっているアメリカでは、砂糖がたっぷり使用された、ハイカロリーなドーナツに対する人気は依然より衰えている。

それに加え、ドーナツの利益率は飲料と比較すると低い。

これらの理由から、ドーナツへの比重を下げ、飲料に注力していこうと考えている。

事実、2018年上半期には取り扱うドーナツの種類を10%程度減らしている。

現在、飲料カテゴリの売上の大部分はコーヒーだが、今後は紅茶などコーヒー以外のドリンクも販売されることも予想される。

コーヒー以外のドリンクに注力するカフェの増加

店名変更の発表と同時に、ニューヨーク・マンハッタンにある「次世代店舗」がお披露目された。

この次世代店舗の特筆すべき点は、冷たい飲み物用のタップシステムが設置されていることだ。

Nitro Cold Brew(黒ビールのような、窒素ガス入りの水出しアイスコーヒー)、オリジナルブレンドコーヒー以外にも、緑茶・紅茶など様々な飲料が販売されている。

「コーヒー以外の多種多様なドリンクを提供する店」といえば、スターバックスコーヒーが一番に思い浮かんでくる。

スターバックスは、2011年4月に人魚の周りに書かれていた「スターバックスコーヒー」という文字を削除した新しいロゴを発表し、話題になった。

これは、減少していた若い客層を取り戻すために、若者に人気で且つ単価が高いフラペチーノや、紅茶をテーマにしたドリンクメニューを増やし、コーヒー以外の飲料カテゴリに進出する狙いがあったとも言われている。

「コーヒー以外の飲料に注力し始めた」という意味で、ダンキンはスターバックスと同じフィールドに進出した、と考えられる。

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