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AIスコアリングサービスがミレニアルズたちの未来を変える!?

2018.11.05

新しいオーソリティやカリスマを生むプラットフォームの争奪戦が始まる 

さらに先は、どんな景色になっているだろう。

 まだ具体的にはなっていないが、近い将来は、SNSやインターネットを通じて有益な価値(≒情報)を提供している人は、スコアリングが上がる、こんな世界観を大森氏は否定しない。

「たとえば、ECやグルメサイトなどで内容のあるレビューをする方は、有益な価値を提供しています。そうしたことを“信用”や“評価”として、スコアリングに反映することも、構想としてはあります。今後活発化してくるであろう情報銀行などにも、私たちならではの知見を活かしていきたいと思っています」

 これまではブログやSNSで情報発信をしても、広告やアフィリエイトといった方法が稼ぎ方の中心だったが、スコアリングのような形で、その人の活動が「信用」として評価されるようになると、そうしたプラットフォームから新しいトレンドが生まれるだろう。今後は新しいタイプのオーソリティやカリスマをスコアリングというしくみが生み出し、「信用経済」や「評価経済」といわれるような動きを加速させるのかもしれない。たとえばLINEがブロックチェーン技術を使った事業基盤として「LINE Token Economy」を発表した。このサービスも、インターネット上で価値を流通させ、インターネットの新たな姿を目指す動きのひとつである。このようにスコアリングを巡り、プラットフォームの争奪戦が始まっているともいえる。J.Scoreの取り組みは、そうしたことを予感させるうえ、それをミレニアルズが中心的に使っていることは、とても興味深い。

↑2018年10月、AIスコア・リワード開始時に披露した「J.Scoreの今後の展望」と題した資料。AIスコアのプラットフォーマーのポジションを獲得し、個人のライフスタイルを変える存在を目指しているようだ。

↑LINEは、2018年9月に暗号通貨に使われているブロックチェーン技術を活用したプラットフォーム「LINE Token Economy」を発表。ユーザーがサービスの運営・信頼性に貢献すると、LINK PointかLINKでインセンティブがもらえることなどを構想として明きらかにした。上のスライドは、10月にFinTech JapanでLINEの出澤 剛氏(代表取締役社長CEO)が行なった講演で使ったもの。J.Scoreとは直接関係ないが、このプラットフォームにおける評価が価値として流通するイメージを紹介した。下は、サービスを展開していくイメージ。

文/橋本 保
1967年生まれ、東京都出身。情報誌などへの執筆のほか、書籍の仕事などにも携わる。2015年春から『本の窓』でミレニアルズをインタビューした「いまどきの若いもん 解体新書」を連載。2020年を挟んで日本人の心がどう変化するかに強い関心を持つ。Twitterは、よいじゃないか、ミレニアルズ! @ifQ2Wb2d7W5qhIS

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