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2018.10.27

「生涯現役」をサポート!?健康にも脳にも良いオリーブオイルの意外な効果

オリーブオイルは産地によって風味がかなり異なる

 オリーブオイルの香りが好きだという人も少なくないのだろうが、実はワインと同じようにオリーブオイルも産地によってかなり香りと風味に違いがあることが最近指摘されている。特にオーストラリアではオリーブオイルの産地表記を規格化しようという動きもあるようだ。

 オーストラリアの「クイーンズランド・オリーブ・カウンシル」は、全オーストラリアのオリーブ栽培者のために収益性を高める産地表記システムのプロジェクトを発表している

 感覚器官の専門家であり、今回のプロジェクトの筆頭研究者であるリチャード・ガウェル氏によれば、同じ品種で同じ時期に収穫されたオリーブであっても産地によって著しく風味が異なるケースがあるということだ。例えばまったく同じ品種のグリーンオリーブであっても、クイーンズランドのオリーブオイルは木の実の風味で甘いのに対し、南オーストラリアのオリーブオイルはユーカリの風味でミント風の味わいになるという。

ABC」より

 同カウンシルは、こうした産地による風味の違いは消費者のオリーブオイル選びを変えるものであることを指摘している。同カウンシル主任のアマンダ・ベイリー氏によれば、消費者にこうした産地による風味の違いを知ってもらうべく、わかりやすく解説したウェブサイトを立ち上げる準備を進めているということだ。そしてオリーブオイル選びはワイン選びと同じであると主張している。

 そしてプロジェクトの試算によれば、オリーブオイルのボトルに産地表記をすることで、全オーストラリアのオリーブ栽培者の94%が収益をアップできるという。場合によっては50%も収益をあげられる“銘柄”が登場するということだ。

 ワインのように細かく評価されてグレードが定められるようになれば、海外からの需要も今以上に高まり、さらに生産者は適正な収益を上げられるようになるだろう。同プロジェクトはまだまだ協議が必要とされているようだが、近い将来にはオリーブオイルの“テイスティング”が普通の光景になっているのかもしれない。

文/仲田しんじ

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