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XSに遅れること1か月、ついに発売するiPhone XRは売れるのか?

2018.10.24

iPhone XS/XS MaxとiPhone XRの違いは?

房野氏:プロ目線で見て、XS/XS MaxとXRは、そんなに差はないですか?

法林氏:iOS 12になったので、古い機種が結構調子いいですよ。僕の8 Plus、7 Plusも結構快適なんですよ。そう考えると、XS Maxにする理由ってなんだと思っちゃうわけですよ。画面は確かにきれいだし、すごいと思うけれど、それで使うことは何かと考えると、SNSだったりカメラだったりと考えると、うーんって思っちゃう。

石野氏:XRはいいと思います。一番の違いはディスプレイかな。カメラは、言われるほど望遠は使っていないと思うのでいいとしても、ディスプレイの違いと、有機ELと液晶の違いに伴う額縁の厚さですね。並べて比べると若干、液晶の方が厚くて気になるかなという感じですかね。

石川氏:液晶はバックライトのせいで、気持ち、本体が厚い。

石野氏:そうですね。

石川氏:でも7/7 Plusとか8/8 PlusからXRに行く分には進化を感じると思う。有機ELを使ってからのXRだと、あれっと思うかもしれないけど、そういう人はあまりいないので。

法林氏:XからXRはないよね。7/7 Plus、8/8 PlusからXRはありだと思う。

石野氏:みんなどうせケースを使うくせに。フレームがステンレススチールかアルミかなんて、見えなくなるから違いになるのかどうか。

石川氏:それをいったら6色展開なんてどうでもよくなっちゃう。

石野氏:6色展開はクリアケースを付ければ楽しめる感じがするんですけど、ステンレススチールとアルミで値段が違うんだったら、アルミがいいなって感じにはなります。

法林氏:ちなみに色はどうなの? どれがいい?

石野氏:黄色が欲しい。黄色いスマホはなかなかないじゃないですか。

法林氏:いや、昔「iPhone 5c」というモデルがあったじゃない。5cは黄色のイメージが強いよね。

石野氏:でも、その程度ですよね。

房野氏:多くのユーザーはXRを触れない状態で待たなきゃいけない状態でしたが。

石野氏:XRは全体的にいいですよ。CPUは「A12 Bionic」だし、二眼じゃなくてもボケはきれいだし。

石川氏:XSは若干オーバースペックなところがあるので、普通に使う分にはXRで全然大丈夫な気がする。

石野氏:Xよりもバッテリー容量が大きいし、Xよりも画面は大きいし、XとRAMは同じで、XよりCPUは良くて、という感じで、Xから比べても結構進化しているんですよ。

房野氏:昨年、XをスキップしたけれどXがいいなと思っているユーザーが買い替えるのにいいですね。

石野氏:それはいいと思います。

房野氏:液晶と有機ELの違いはちょっと引っかかるでしょうか。

法林氏:液晶も、きれいなものは本当にきれいですから。見分けがつかないくらい。

石野氏:Xを使っていなければ液晶だったわけで。それもきれいな液晶だったし。

石川氏:解像度は少し低いけど、あまり気にならない。

石野氏:分からなかったですね。その辺りはギリギリ分からないようになっている。

房野氏:XRで256GB、キャリアはドコモというのがいいところでしょうか。

石野氏:クラウドに保存すれば、64GBモデルでもなんとかなると思いますけど。

石川氏:新型iPhone3機種から選ぶんだったら、なんとなくいいのはXRだし、3キャリアで選ぶんだったらドコモの月々サポートがある契約だし、容量でいうんだったら256GBが一番無難かな。それの掛け算ですね。

房野氏:新型iPhoneのカメラの画質はどうですか?

石野氏:良くなっていましたよ。

石川氏:すごくいいですよ。ただぶっちゃけ、スーパーHDRになったというけれど、あれは本当に分からないかな。

石野氏:写真を拡大してみると、ああ、なんか背景が映っているわって分かる感じ。

石川氏:比較したらそうだけど。

石野氏:白飛びはしにくくなるので、ネオンとか夜景を撮るとちゃんとはっきり出ます。

房野氏:最近、補正バリバリな写真を見すぎたせいか、iPhoneは自然でいいなと思うときもあります。

石川氏:そうですよ。

法林氏:ファーウェイの“作った”絵ばかり見ているからね。

房野氏:セルフィのビューティモードも、50歳にもなるのに、あんなにきれいだと、ちょっと変かなって。

石野氏:暗所性能が微妙だなと思ったのがポートレートモードで、室内でバシバシ撮ったら、顔が塗り絵っぽくなるんですよね。明るさが足りないので、感度を上げてノイズが出るというか、すごく圧縮されて作ったような絵になっちゃうんです。

法林氏:ポートレートモードは、人物がちょっと浮きすぎている気がする。ちょっと調整した感じ。ただ、UIはすごいと思っていて、写真アプリの中から表示して、編集をタップして下のバーを動かすと背景のボケ具合がすぐ変えられる。ああいいうところは、さすが上手だなと思った。

石野氏:XS/XS Maxのポートレートモードは望遠側で撮るから、レンズが暗い。近くを撮れないので、人も離れて撮らなきゃいけないし、食事も撮れるとはいうんだけど、だいぶ離れる必要があって、撮るとすごく小さく映ったり。

法林氏:ポートレートに切り替えると、こんなに画角が変わるかと思うよね。

石野氏:そうなんですよ。そこがちょっとね。ただ、XRは当然望遠側がなくて、機械学習で動かすから撮りやすいんですよ。なんかいいなと思って完全XR派ですよ。

房野氏:XR用のケースもたくさん出てくるでしょうか。

石野氏:XSはXと形がほぼ同じなので、カメラ回りにある程度余裕を取っていたケースは、そのまま使い回せる。過去のものも使い回せるので、たぶんXS用のケースが一番多いと思いますけど、XRも売れるんじゃないでしょうか。去年から今年にかけてiPhone 8/8 Plusが売れていいますが、それがXRになるんじゃないかという感じがします。

......続く!

次回は、新iPhone、新Apple Watchの後半になります。ご期待ください。

法林岳之
法林岳之(ほうりん・ たかゆき)
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

石川 温
石川 温(いしかわ・つつむ)
日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、2003年に独立。国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップルなども取材。NHK Eテレ「趣味どきっ! はじめてのスマホ」で講師役で出演。メルマガ「スマホで業界新聞(月額540円)」を発行中。

石野純也
石野純也(いしの・じゅんや)
慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

房野麻子
房野麻子(ふさの・あさこ)
出版社にて携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年からフリーランスライターとして独立。携帯業界で数少ない女性ライターとして、女性目線のモバイル端末紹介を中心に、雑誌やWeb媒体で執筆活動を行う。

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