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ビジネスパーソンも要注意!「寒暖差疲労」の症状と対策

2018.10.26

ビジネスパーソン向けのデスクワーク中にできる「寒暖差疲労」対策

そこで久手堅院長に、デスクワーク中にビジネスパーソンができる寒暖差疲労の対策を教えてもらった。

●蒸しタオルや温熱シートで首温活

「首を温めると、その熱が自律神経に伝わって自律神経の緊張がほぐれます。また、首が温まって血流がよくなることで、コリの原因となる疲労物質を押し流せるため、首こり改善にもつながります。蒸しタオルや温熱シートなどの蒸気温熱は、乾いた熱と比べて身体に多くの熱を伝え、皮膚を深く広く温めることができます」

●斜め上向き深呼吸

「かたまりがちな頚椎や首の筋肉をほぐすことで、骨格のゆがみを少しずつ解消します」

(1)頭を斜め後ろに少し倒し、そのまま上から引っ張られているようにして上を見る。
(2)そのまま心地よく深呼吸。

「頭をガクッと落としたり、首を急激に動かしたりすると首を傷める恐れがあるので気をつけましょう」

●肩甲骨のストレッチ

「骨格のゆがみを解消しながら、胸のまわりをリラックス。猫背の矯正にもつながります」

(1)身体の後ろで両手を組む。
(2)両手を持ち上げながら肩甲骨を寄せるようにして胸を開き、その姿勢を10秒キープ。

●耳マッサージ

「耳には多くのツボが集中しているため、耳マッサージをすると一度に多くのツボが刺激され、寒暖差疲労などの不調の改善に役立ちます。耳のふちを指で前後からはさみ、引っ張ったりまわしたりします。耳たぶだけではなく、耳の上側や耳の穴近くなど耳全体を心地よくマッサージしましょう」

ところで、寒暖差疲労を改善するために、運動は有効なのだろうか。

「ストレッチや有酸素運動は効果的です。運動をすることで交感神経が優位になり、その後、副交感神経が優位になりますので、自律神経を整える効果があります。運動慣れしている方は、体幹を整えるトレーニングや筋トレも効果的です」

寒暖差に疲れないための予防策

毎年、季節の変わり目などの寒暖差に負け、いつも体調を崩しがちという人もいるかもしれない。何か予防策はあるのだろうか。

「身体を鍛えることは基本ですが、腹式呼吸も効果的です。腹部を呼吸で動かすことで血流も良くなり、内臓を温めます。食事に関しては、冷たいものをあまり取らないようにして常温のものを取る、根菜系を多めにとる、ビタミンやミネラルもしっかりとるといいでしょう。バランスの良い食事が重要です。睡眠は、6時間くらいは取りたいですね。基本的には、睡眠時間は90分の倍数が基本的には良いとされていますので、6時間~7時間30分くらいが理想です。また温活はしっかりすることです」

いまだに気温差が大きい昨今、疲労感を感じているなら、対策を実施してみよう。

【取材協力】
久手堅司(くでけん・つかさ)先生
せたがや内科・神経内科クリニック院長
取得専門医:神経内科専門医、総合内科専門医、頭痛専門医、脳卒中専門医
東邦大学医療センター 大森病院 神経内科 入局、大学院入学後、済生会横浜市東部病院 脳血管・神経内科へ出向。平成25年 8月せたがや内科・神経内科クリニック 開院。平成28年9月以降、気象病外来、冷房病、クーラー病外来などの専門外来を開設。30年7月に暖差疲労外来を開設。

ウーマンウェルネス研究会 公式サイト「ウェルラボ」
https://www.well-lab.jp/

取材・文/石原亜香利

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