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2018.10.20

今そこにある「風疹」の危機!大都市圏の39歳~56歳までの男性は特に注意

医師がすすめるカラダにイイこと!教えてDr倉田

「風疹」が日本全国で発症し、ニュースなどで連日報道されていますね。2018年10月の執筆時点で、全国で「風疹」に罹った人は、1103人を突破(国立感染症研究所10/16発表)し、「2013年1万4344人、2012年2386人」に続き、現時点で3番目に多く、流行が収まる気配もありません。「風疹」は数年おきに大流行する傾向があり、油断できません。

大都市近郊は「風疹」に注意する必要が高い?

「風疹」の診断をした医療機関は、保健所に届け出することが法律で決められています。

「風疹」の発症が報告された地域は、東京都(362人)、千葉県(216人)、神奈川県(132人)で、埼玉県、愛知県と続いています。

人口100万人あたりの患者報告数は8.7人、千葉県:34.7人で最も多く、東京都:26.8人、神奈川県:14.5人、茨城県:12.0人、埼玉県:10.7人、愛知県:8.2人、三重県:7.2人でした(以上、国立感染症研究所調べ)。

東京や名古屋周辺という人が集まる大都市周辺、通勤や通学圏内での発症が多い傾向が見えてきます。

男性患者数は、女性患者数の約5倍程度も多く、30~40歳代に多いです。

職業別では、会社員、医療関係者、保育士など、他人と接する仕事は人から感染する機会も多いので、特に注意が必要です。職場で同僚から、家庭内、電車内など、感染している人と限られた空間を過ごすことで感染しやすくなります。

「風疹」はどんな病気? 怖い?

「風疹」は、風疹ウィルスに感染した患者さんの咳や鼻水を介して他の人にうつす

「飛沫(ひまつ)感染」の病気です。

体内に入った風疹ウィルスは、感染から14~21日間の潜伏期間をおいた後に発症し、『発熱、発疹、リンパ節の腫れ(耳の後ろ、後頭部、頸部)』という症状を伴います。

大人が感染した場合、関節炎や脳炎を伴うこともあり、仕事や日常生活に支障は出ますが、一般的には予後良好な病気と言えます。

ただし、感染しても症状が出ない人が15~30%程度いること、感染から1週間程度という症状が出ない(本人も気付かない、風邪と勘違いしやすい)期間に、知らず知らずのうちに周囲の人達にうつしてしまう恐れがあります。

妊娠中は、「先天性風疹症候群」に注意!!!

最近では妊娠中でも出産直前まで、お仕事をされる女性も増えていますね。

妊娠中の女性が「風疹」に罹ると、お腹の胎児にも感染し、「先天性風疹症候群」を発症することがあります。妊娠週数が早いほど発症しやすいとされています。

胎児が「先天性風疹症候群<生まれつきの心臓病、難聴、白内障、糖尿病、発育遅延など>」に罹ると、出産後も治療が必要となります。

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