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2018.10.20

まるでスパイ道具?飛び出すカメラスマホで流行るワケ

Image Credit: VIVO

2018年、スマートフォンに「カメラが飛びだす」という新たなシステムが採用された。

特に新しい技術を積極的に取り入れる中国メーカーにて、飛び出すカメラを含む新たなイノベーションがつ次々と生まれている。

飛び出すカメラはどうして生まれ、そしてどのようなメリットがあるのだろうか?

ノッチの排除が課題となった2018年

Image Credit: アップル

スマートフォンの画面上部に切り欠きこと「ノッチ」を採用したメーカーとしては、まず米アップルがあげられるだろう。このノッチ部分にはフロントカメラと顔認証機能「Face ID」が搭載されている。

しかしノッチは画面の一部を隠してしまうこと、そしてなによりデザイン性にも問題があり、登場当時から消費者だけでなく他メーカーからも批判を受けた。

しかし、画面を大型化するのには本体との隙間の「ベゼル」をできるだけ狭くする必要がある。一方ベゼルを狭くすると、フロントカメラを配置する場所がなくなる……というジレンマに陥ることとなったのだ。

Image Credit: OPPO

そんな中、今年6月に相次いで登場したスマートフォンが中国VIVOの「NEX」とOPPOの「Find X」だ。NEXはフロントカメラだけがぴょこんと飛び出すシステムを、そしてFind Xはフロントカメラを含んだ背面パーツが上部にせり出す機構を搭載している。

これにより、両スマートフォンとも画面上部からフロントカメラを排除することに成功。そして、90%以上というかつてない画面占有率を実現することとなった。このような先進的なデザインは、アップルや韓国サムスンですらまだ実現していない。

さらに、中国シャオミやファーウェイ、レノボは本体背面がスライドしフロントカメラが現れるスマートフォンの発表を予告している。今後も、飛び出すカメラでは中国勢が業界をリードすることだろう。

将来はディスプレイ内蔵式に進化?

Image Credit: i冰宇宙

さらに、スマートフォンのカメラシステムは今後「ディスプレイ内蔵式」に進化するかもしれない。

上の画像はリークされたもので確定情報ではないが、先述のOPPOはディスプレイ上部に小さな穴を設置し、その内部にフロントカメラを搭載した「R19」を準備している可能性がある。これなら、飛び出すカメラのように複雑な機構をスマートフォンに内蔵する必要がない。

毎年大きな進化があるスマートフォンだが、近年はその多くが中国メーカー発であることは注目に値するだろう。2019年には、スマートフォンは我々が知っているものとは全く別の姿に変化しているかもしれない。

文/塚本直樹

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