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2018.10.19

CEATECで見つけたロボットやバーチャルで会話が楽しめる未来

「CEATEC JAPAN 2018」が10月16日から幕張メッセで開催されました。今回は前回の667社(団体)を上回る725社(団体)が参加しました。今回はそのなかでも注目の企業、団体を紹介します。

小売業界で初参加したローソンが示した未来のコンビニ

バーチャルクルーの星影みくるさん。

CEATEC JAPAN 2018に小売業として初出展し、注目を集めたのが「株式会社ローソン」です。日本マイクロソフト株式会社や、楽天株式会社、インテル株式会社など数多くの企業の協力のもと、「未来のコンビニ」をテーマにブースを出展していました。そのなかで注目を集めていたのが、「ウォークスルー決済」です。体験コーナーには長蛇の列ができていました。

ウォークスルー決済の仕組みはシンプルで、あらかじめ「ローソンCETAECアプリ」か「楽天ペイアプリ」をインストールしておき、RFID(無線識別)タグの付いた商品を買い物袋に入れます。その後にスマートフォンを出口付近にあるリーダーにかざし、買い物袋をゲートに通すことで決済が完了します。レシートはアプリに送られてくるのでいつでも確認できます。実験的な試みではあるものの、タグが認識されない、トラブルで詰まるといったこともなく非常にスムーズでした。

また、遠方にいる医師や様々な専門家からリアルタイムでの指導、診断、アドバイスが受けられるサービスなども紹介されました。リモート会議のシステムの転用で、イートインコーナーの新しい活用方法、買い物以外の価値の提供として考案されたそうです。

注目は「バーチャルYouTuber」に似た、「バーチャルクルー」の「星影みくる」によるおすすめ商品の紹介や、商品を自動で調理するロボットの展示など、ロボットやバーチャルが店舗に関わっていく姿はまさしく、近未来のコンビニの姿でしょう。

楽天はスタイリストによるECの未来を提示

楽天のブースでは今までの服の買い方に大きな変化を及ぼしそうなシステムの展示が行われていました。「遠隔スタイリング支援システム」という名前で、「地位的制約」、「物理的制約」、「心理的制約」といった、買い物につきものの3つの制約を克服しようとするシステムです。

「地域的制約」はファッション体験や、ノウハウの獲得の地域格差です。遠隔でもカスタマーとスタイリストが応対、接客できるような環境をつくることで克服します。

「物理的制約」とは倉庫に在庫がない、合うサイズがないといった制約をなくすための試みで、アイテムをデータとして保管しておくことで、サイズの不一致や品薄になってしまう事態を防ぎます。

また、「心理的制約」は人によっては重要な問題になります。服屋での店員やスタイリストからの意見を聞いたときに圧迫感や不安を感じる人は多いと思います。それらを軽減するための試みとして、VRを通して写真のように店員やスタイリストをウサギなどのアバターに見えるように変化させます。圧迫感や不安を減らし、リラックスして買い物やスタイリストからの意見を聞くことができるようになります。

遠隔スタイリング支援システムはカスタマーとスタイリスト、服の買い方そのものにまで大きな影響を与えるように感じました。また、展示では服屋を想定していましたが、小売業界では幅広く活用できるように思えます。

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