メガネのトレンドは「レトロ」と「クラシック」。ひと昔前に流行した幅広のフレームは影を潜め、細身のモデルが人気を博している。
世界的デザイナーと作る次世代のスタンダード
丸みを帯びた逆三角形のボストン型と直線的なトップラインをミックス。通称クラウンパントはトレンドのど真ん中を突くフレームです。40~50年代のフランスで人気を博したフレームといわれていますが、こちらは無骨さを抑えたやさしげな表情。上品で知的な印象を演出したい人におすすめ。
(1)やさしげな印象で顔なじみのいいクラウンパント
ジンズ『ジンズ×ミケーレ・デ・ルッキ』1万2000円(レンズ代込み、11月下旬発売予定)
著名デザイナーとコラボする「ジンズ デザイン プロジェクト」の第3弾。今回は世界的建築家、ミケーレ・デ・ルッキに白羽の矢を立て、4型16種のメガネをデザイン。ラウンド、ボストンなどの定番型を現代的に磨き上げた。
〈買いのポイント〉
やや小ぶりなフレームのクラウンパントフレーム。本来は角張ったトップラインをなめらかな曲線で描き、ソフトな表情を引き出している。
[先進性]★★★★☆ [お値打ち]★★★☆☆ [汎用性]★★★★☆