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2018.10.21

釣りすぎた魚は物々交換!?「ツッテ熱海」は地域活性化の新たなトレンドになるか?

釣った魚をクーポンと交換できる「ツッテ熱海」

個人が釣った魚を、地元のお店が買い取ったり、売り物と交換するという、釣り好きにはありがたい取り組みが各地で増えている。観光客の誘致につなげている所もあるそうで、地域活性化策としても、これから注目されそうなトレンドの芽だ。

例えば、静岡県熱海市。釣り道具一式がレンタルできる「手ぶらで海釣り体験」があるなど、釣りによる誘客に力を入れているが、この地で9月から始まったのが「ツッテ熱海」。

指定の釣り船で釣った魚を持ち込むと、魚種・サイズなどに応じて規定の額が支払われるサービスだ。支払いは「熱海ツッテクーポン」のかたちでなされ、市内の飲食店や土産店など約20店舗で金券として利用できる。観光客も喜び、地域にも還元される企画として、熱海市チャレンジ応援センターA-bizの支援のもと、熱海魚市場とウェブメディア「ツッテ」編集長の中川めぐみさんが立ち上げた。

「ツッテ熱海」に参画する釣り船で、釣れた魚を手にする中川さん(後ろ)

中川さんは、「ツッテ熱海」を企画したきっかけをこう話す。

「熱海で、観光コンテンツの市場調査も兼ねて釣りをしたときに『たまたま釣れすぎた』のです。熱海魚市場の社長に相談したら『持ってきてくれたら買い取るよ』と。

買い取ってもらったお金で、熱海で飲み食いや買い物をしたところ、とても楽しくてお得に感じ、この体験をそのままコンテンツにしようと思いました」

中川さんは、お世話になっていた、初心者に優しい釣り船に協力を申し出たところ、OKの返事をもらい企画が進展。熱海魚市場とA-bizの支援のもと、参画してくれる飲食店、土産店、温泉施設、体験施設が集まった。

各種メディアに取り上げられたことも手伝って、「ツッテ熱海」は大盛況。「提携釣り船がいっぱいになって、お断りしなくては行けない日も出ている」ほどで、提携先の拡充などを検討しているという。

「ツッテ熱海」効果で大賑わいの地元提携店

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