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2018.10.18

靴磨き職人に聞いた日頃の靴の手入れ法

上質な革靴などを長持ちさせるためには、手入れが欠かせない。しかし、革靴の手入れ方法は世の中にごまんとあふれており、どうやるのが正解なのか、どこまでやればいいのか、分かりにくいところもある。

そこで、靴磨きのプロに、靴を磨くことはいったいどういうことなのか、自宅でやるケア方法などを教えてもらった。

靴磨き職人に「靴の手入れ」について聞いてみた

大阪の梅田で靴磨き店「靴磨き処ダンディズム」を営む、靴磨き職人の宮田周平さんに、靴の手入れ方法について聞いた。

「靴の手入れは、こうしないといけないというのはありません。いってみれば、適当でもいいんです。例えるならば、“トイレ掃除”と同じ。ちょっとやれば、ちょっときれいになる。すごくきれいにすれば、すごくきれいになる。靴の手入れも同じこと。

こういうのがよくないと言い出すと、1足1個になってしまう。ある程度、適当でもいいんです」

よく、世間では革靴にはクリームを塗るといいといわれる。これ自体、どんな意味があるのだろうか?

「クリームを塗って、ブラシをゴシゴシするとツヤが出ます。一見、単純そうに見えて、実は、この一連の流れには、背景あるのです。ツヤを出すとは、ワックスの層、つまり防御層を作ること。傷つかない、ぬれない、汚れにくい靴になります。基本的に、磨くというのは、このワックスの層をつくるということです。また、履くたびに減っていく成分(ワックス分・油分・色)の三つを、ある程度補給することもできます。」

このツヤを出す作業は、実際、自宅ではどこまでやればいいのだろうか。

「クリームをしっかり塗るだけでいいです。ただ、先ほどもお話したように1回1回の手入れを完璧にしなくてもいい。トイレ掃除と同じです。1年に1回カンペキにやる掃除より、時々やるちょこちょこ掃除のほうが、トイレは綺麗に保てますよね。プロでないなら一回を完璧にする必要はありません。それより適当なしょっちゅうのほうが、効率的に効果を得られます。」

どうやら、靴の手入れは、マニュアルというものはないようだ。そして、トイレ掃除と同じように、気づいたときにちょこちょこやっておく、というスタンスが正解のようだ。

靴磨き職人に聞く!日頃の靴の手入れ法

気づいたときに行なう靴の手入れは、具体的にどんな風に行ったらいいのか、宮田さんに教えてもらった。

「帰ってきて靴を脱いだときや、朝、家を出るときに、汚れてるなと思ったら、小さいブラシで靴クリームを塗ります。そうするとツヤを出せます。靴クリームのメーカーはなんでもいいです。どこのがいいんですか、とよく聞かれますが、それは、前後にその靴に対して、何をしているかで変わってきます。靴を総合的に評価しているからです。

とにかくツヤを保っていれば、靴の寿命は延びます。塗りにくいところをしっかり塗ることがポイントです」

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