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2018.10.16

新橋の居酒屋で決起!宇宙好きサラリーマンたちが超小型衛星の打ち上げに成功!?

宇宙が大好きなサラリーマンたちが集う「リーマンサット・プロジェクト」。彼らが開発した超小型衛星「RSP-00」が、種子島宇宙センターからJAXAのH-IIBロケットにより打ち上げられたのは2018年9月23日のこと。なぜサラリーマンが? 超小型衛星にはどんな目的が? 素朴な疑問を主催メンバーに尋ねてみた。

種子島宇宙センターから超小型衛星が打ち上げられる

超小型衛星「RSP-00」

リーマンサット・プロジェクトは、2018年10月現在で350人ほどの宇宙好きなサラリーマンたちが集まる趣味の宇宙開発団体だ。今回、JAXAのロケットで打ち上げられた超小型衛星。どんな目的があったのだろうか。

「リーマンサットが行うプロジェクトのひとつに『宇宙ポスト』というものがあります。一般の方から手書きのメッセージを集めているのですが、これを電子データにして人工衛星に載せ、アマチュア無線を使った宇宙からのメッセージ送信を予定しています。最初の衛星ということもあり、電源や通信が無事に動作するかどうかの試験の意味もあります」

「宇宙ポスト」とは?

宇宙ポストは、リーマンサット・プロジェクトのミッションでもあるという。いったいどんなものなのか。

「宇宙ポストとは、一般の方に手書きしてもらった願いごとのメッセージを集め、人工衛星に乗せて最終的に流れ星にするというプロジェクトです。願いごとは我々が参加するイベントや、活動にご賛同いただいている施設に常設していただき集めています。

リーマンサットは、人工衛星を作るための団体ではなく、宇宙開発の裾野を広げるためにあらゆる活動をする団体です。『宇宙を身近に』とはよく言いますが、気軽に行けない宇宙はそんなに簡単には身近にはなりません。我々は『身近なものを宇宙とつなげる」ことで裾野を広げようとしています。例えばファッションが好きなら宇宙服、文学が好きなら宇宙文学、法律の専門家なら宇宙法……各々が関心を持つ分野と宇宙を掛け合わせることで興味を持ってもらう。その一環として、各々の関心事である願いごとを実際に宇宙に打ち上げることで、宇宙開発に関心を持ってもらおうと宇宙ポストを行っています」

リーマンサットが生まれた背景

そもそも、リーマンサットはどのような経緯で生まれたプロジェクトなのか。

「それは2014年に新橋の居酒屋でのことでした。宇宙開発に憧れを持ちつつも別の分野に就職した者たちが、やっぱり自分たちでも何か宇宙開発をしたい、と思って始めました。『したい』という思いだけで『できる』わけではなかったのですが、言い続けているうちに同じ思いの者が集まり、プログラマーやデザイナーなど、本業でのスキルを水平展開することでいつの間にかできるようになっていました。
エンジニアだけを集めようとしてきたわけではなく、なんとなく宇宙が好きという人や、宇宙に興味がない人にも『面白そうなコミュニティ』と思ってもらえたことが、結果的にここまで拡大できたと思っています」

サラリーマンの活動状況

サラリーマンということは、活動は、やはりアフターファイブや休日なのだろうか。

「基本的には自分たちのやりたいことを、使える時間を使って行っています。毎回必ず参加しなければならない、というようなものはありません。全体で集まるのは月1回だけです。転勤や子育てなどライフステージの変化に応じて、一旦やめたり、復帰したりする人もいます」

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