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2018.10.21

1泊150円で地域の活性化に貢献?「ステイファンディング 」は地方創生の起爆剤になるか

ステイファンディングとは?

 滋賀県大津市に街の活性化を担うメディア型ホテル『商店街 HOTEL 講 大津百町』が、今年8月オープンした。泊まることで地域が活性化する、ステイファンディングという試みを行なっている。これは、このホテルが宿泊料金から1名1泊当たり150円を大津市商店街連盟に寄付し、商店街が元気になることに使う仕組みだ。使い道は連携して決めていく。

 ホテルは築100年以上の7軒の町家を改装した、1棟貸し5棟と部屋割りタイプ2棟からなり、商店街の中に点在。昔ながらの雰囲気を残しつつも構造から補強した快適な造りだ。宿泊料金は1名9900円~(※)とリーズナブルで、「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」がコンセプト。シャッター通り化する地元商店街を観光資源化して、生活圏外の人々の消費も取り込む。例えば、宿泊者が自由に使えるラウンジでは地元の菓子がウエルカムスイーツとして出され、コンシェルジュが同行する商店街ツアーに参加すれば、商店とコミュニケーションを楽しみながら酒や漬物、スイーツやフルーツなどの買い物ができる。商店街も宿泊者への試食・試飲を用意するなど、双方向のうれしい関係性を作れているという。

〈DIMEの読み〉

 かつて宿場町として栄え、歴史のある大津の特徴を生かしたステイファンディング。旅行者とのコミュニケーションがもたらす地方創生への貢献は、他の地域に広がる可能性も秘めている。

手前が7棟点在するうちの1棟『丸屋』
手前が7棟点在するうちの1棟『丸屋』。フロント棟『近江屋』でチェックイン。宿泊者専用ラウンジもある。

予約制の朝食
地元商店街のうなぎやえび豆、赤こんにゃくなど近江の郷土食材を取り入れた宿泊者限定、予約制の朝食(2500円)。

※1室2名利用時の1名料金。サービス料込み。

取材・文/はまだふくこ

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