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2018.10.17

スタートアップのモノ作りを支える台湾下町工場の技術力

~小口覺のスマートフォンハックス番外編~

前回は、スマートロック『SESAME mini』の試作からプラスチック部品の製造までを見てきました。今回は、そのパーツの塗装、電子回路の製造、最終的な組み立てまでをご紹介します。

塗装は専用の工場に依頼

成形されたプラスチック部品はカラーコーティング、いわゆる塗装のために「皇盛科技股份有限公司」に運ばれます。前回のプラスチック工場と塗装工場は、ともに台北市の西側、新北市にあり数kmと近い距離にあります。これから紹介する工場は、すべて新北市内にあります。中小の工場が立ち並ぶ、東京で言うところの大田区のようなイメージです。

台湾北部でトップ3に入るコーティング会社。中国風の強そうな入り口。

塗装前に、傷などがないか検品する。

塗料は日本の武蔵塗料と提携する大世紀塗料のものを使用。

ジグと呼ばれる支柱に塗装する部品を4つ取り付ける。これが回転することで均一に塗装されるのです。

ジグを回転する台にセットし、ホコリをハケで取り除く(この写真はiPhoneケースの塗装工程)。さらに静電気を除去するオゾン化されたエアを吹き付け、ホコリを吹き飛ばす。

塗装する部屋は無人。高速に回転しているところにスプレーする。後ろには水が流れていて塗料が飛び散らないようになっている。『SESAME mini』はベースコートとUVコートの2重に塗装される。

紫外線を当てて硬化するUVコートは、表面が美しく、耐久性が増す効果がある。塗装後は加熱乾燥、自然乾燥させます。

最終的な検品作業を行う。下は作業台に貼り付けられたジーンズで、塗装のムラがあった場合に使用される。こうした工夫が町工場っぽい。

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