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2018.10.13

子どもの科学に対する関心分野TOP5

先日、ノーベル医学生理学賞に、京都大学の本庶佑特別教授が輝いたのは記録に新しい。普段はあまりマスコミに取り上げられない科学関連の話題が、このように日本人ノーベル賞受賞者によって日の目を浴びることで、子どもたちの科学への関心を高め、次世代の科学者を育むことに貢献しているのは間違いない。

そこで今回、ノーベル賞にちなんで行われた、子どもたちはどんな科学の分野に興味があるのか、保護者は子どもにどんな科学の分野に興味をもってもらいたいのかについて調べたアンケートの結果を紹介していきたい。

子どもの関心分野の上位5つが生物の分野、天体も人気

「動物」や「海の生き物」「虫、昆虫」など、生き物に関する関心が高く、上位5位までが生き物に関する分野となった。子どもにとって、生き物は身近な不思議な存在であり、大いに好奇心を掻き立てられる対象なのだろう。

次いで「星や地球、宇宙など天体」が6位にランクインしており、今年も火星の大接近や皆既月食などの注目度が高い天体現象があったことも影響していると思われる。

一方、「プログラミング」や「AIなどのデータサイエンス」といった新しい分野は、調査対象が12才以下であることもあり、それほど関心はまだ高くないようだ。

「子どもは科学に関することに興味はない」が10%いるが、小学生以上に回答を絞っても4%程度は存在する。

子どもの性別で見ると、「鳥」や「動物」は男女での関心の差はほぼないが、「花や植物」は女の子、「虫、昆虫」「魚や海の生き物」は男の子の関心の方が高く、同じ生き物分野でも男女差が見られる。

さらに、「恐竜など古代の生き物」「自動車や電車など乗り物」「ロボットや工作」「ラジコンカー、ドローンなどのリモコンカーや無人航空機」では、女の子ではそれほどではないが、男の子の関心の高さが際立って高いのが特徴である。

興味を持つきっかけは実物に触れること。テレビ番組も子どもの関心を高めることに貢献

どんなきっかけで現在関心のある科学分野への興味を持ったかを聞いたアンケートでは、「動物園や水族館、博物館などで実物を見て」「公園、海、山などの外遊びを通して」などが上位にきており、自然体験や実物が見られる施設での体験を通して多くの実物に触れさせることが、科学への関心を深める最初の一歩となっている。

また、「テレビ番組を見て」も40%と多く、画像や動画が豊富に使われ、親しみやすく解説されたテレビ番組は子どもにとってもわかりやすく、科学に対する関心を高めることに一役買っているようだ。

科学に触れるイベントや施設へ行くという子どもは行かない子どもよりも、ほぼどの科学分野に関しても関心が高く、反対に「行かない」という子どもでは「科学に関することに興味はない」という回答が18%もいる。

関心がないから科学に触れるイベントや施設に行かないとも考えられるが、前述の科学分野に興味をもったきっかけの多くが、「実物を見て」であったことを考えると、子どもの科学への関心の扉を開けるためには、子どもに科学の面白さに触れさせる機会を作ることが有効だと思われる。

大人になると生き物への関心はやや低くなり、天気や人体、環境問題など、関心の幅が広がる

保護者である大人にも、関心がある科学分野を聞いたアンケートにおいて、子どもの関心が生き物分野に寄っているのに対し、保護者の関心は、それ以外の「天体」「天気や気象」「人体」「環境問題、エコ」など多岐に渡る。環境問題などは、大人になってからこそ課題への危機感から関心が広がる分野といえるだろう。

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