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2018.10.27

専門家が先読みする2019年のスマホ強化ポイント

モバイル決済やIoT、ARなど、スマホを活用したサービスは増加の一途。我々は今後スマホをどう強化すべきか? 専門家4名に訊く。

2019スマホの未来写真左から携帯ジャーナリスト・石川 温さん、携帯ジャーナリスト・法林岳之さん、携帯ジャーナリスト・石野純也さん、テックライター・房野麻子さん

iOS 12から見る新型iPhoneの活用術

房野 新型iPhoneの発売に先行して、試用版のiOS 12が出ましたが、使ってどう思いましたか?

法林 iOS 12には「メジャー」という、ARで物体の長さなどを測れるアプリが搭載されるよね。あと、コントロールセンターにQRコードリーダーのアイコンが増えた。以前から、カメラの起動でQRコードを読み取れていたけれど、わざわざ新たにアイコンを作ったあたりがアップルらしいかな。

房野 動作は快適ですか?

石野 サクサクです。iOS 12の目玉は高速化にあると思います。

法林 iOSは新バージョンのたびに、古い機種を少しずつ切り捨ててきたけど、今回はちょっと古い機種も生き残れた。OSとして劇的に重くなるわけではないので、今使っている機種を継続して使うのも、選択肢のひとつです。

石野 古いiPhoneの高速化も実現するので、iPhone 6sはすごくいいタイミングで「docomo with」(対象機種と合わせて契約することで、ずっと毎月1500円割引になるドコモの料金プラン)対象機種になったなと思う。

石川 そうだよねぇ。

石野 「docomo with」で買って、すぐiOS 12にアップデートしたら、快適に動作するわけでしょ。これはタイミングを狙ったかな(笑)。

房野 アプリ開発者からも、iOS 12は非常にスムーズだという評価のようですね。

石川 機能を上げるというよりは、弱点を潰していったOSですね。完成度が高いと思います。

法林 使い勝手が劇的に変わってはいないので、使いやすいはず。

石野 ユーザーインターフェイスに大きな変化はないですね。だから目玉機能に「スクリーンタイム」(機能制限)が搭載されたのかも。

法林 機能制限は基本的にユーザーの利用状況のログを取るだけの技術なので、比較的古い機種の人もiOS 12にアップデートできる。特にホームボタンがある機種を使い続けたいという人は、しばらく継続して使用できますよね。

石野 複数の機能を組み合わせて1つのタスクとして登録できる「Siriショートカット」は、試用版でも提供されていない。後からアプリが配信される予定です。つまりOS自体はそれほど変えず、高速化、ファインチューンを優先した。

房野 古い機種をアップデートしても、違和感なく使えそうですね。

石野 あと、個人的には、通知制限をしやすくなったのは評価しているポイントです。アプリをたくさんインストールしていると、通知まみれになることもあり、ここが改善されるのはいいですね。同時に通知の表現自体がリッチな仕様となり、情報が見やすくなり、しかも役立ちます。

石川 私も「Siriショートカット」に期待しています。自分の生活にどれだけフィットした動きをするのか興味がある。期待どおりに動いてくれたら大したもの。

房野 それって簡単に使いこなせるのでしょうか。

石川 各アプリ開発者の仕様によるところも大きいので、快適に使えると実感できるまでには、多少時間がかかるかもしれないですね。

房野 iOS 12は使い勝手をあまり変えず、でも動作は高速化されて、便利な機能も加わっていると。リテラシーが高いユーザーもそうじゃないiPhoneユーザーも、快適に使える新OSになりそうで楽しみですね。

iPhone 6s9月1日よりドコモから提供が始まったiPhone 6s(32GB)の端末の一括価格は3万9600円。

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