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フリーランスから見た会社員の残念な言動

2018.10.10

■連載/あるあるビジネス処方箋

 今回は、フリーランス14年目の私から見た会社員の残念な言動を紹介したい。

 業界・業種、職種、会社の規模を問わず、広い範囲で言えるようなことを私の取材経験をもとに考えてみた。読者諸氏の周りでこういう会社員はいないだろうか?

1、視野が狭く、独善的

 私がこの30年ほどで取材で接した会社員の約半数割は、自分が勤務する会社への何らかの不満や批判を口にする。たとえば、自らの扱いや処遇、待遇、賃金、人事異動や昇進、昇格、出向、転籍、そしてリストラや退職金。さらに退職後の企業年金の額などにも及ぶ。社長や役員の経験者であっても、長年在籍した会社の不満を言うことがある。その意味では、「会社員は不満の塊」とも言える。裏を返すと、会社への期待が極端に大きいと考えられる。

 しかし、これは、「常に自分が正しく、会社が間違い」という前提の認識のうえで不満を言っていることになる。確かに会社に落ち度はあるのかもしれないが、社員の側にも問題があるのではないだろうか。そもそも、会社という無機質な組織が何かをすることはなく、社員を認めるわけでもない。認めるとしたら、上司や人事権を握る人である。ところが、不満を言い続ける社員は会社に認められようとしない。その意味で極めて視野が狭く、独善的な一面があるといえる。

2、座標軸や精神的な支柱が、「会社」

 それほどに不満ならば、今日にでも退職し、会社の経営を始めるなり、フリーランスになり、自営業として生きていくべきである。10代で立派な自営業をしている人も少なからずいるではないか。結局、大卒であっても、中卒と変わらない人もいる。しかし、会社員はそのような10代で稼いで生きていく人から学ぶことをしない。それどころか、バカにして批判までする。揚げ句にいつまでも会社に残り、不満を言い続ける。生きていくうえでの座標軸や精神的な支柱が、常に「会社」なのだ。だからこそ、飽きることもなく、愚痴や不満を言い続ける。このことは「逃げ」であり、「甘え」であり、「勘違い」にしか、私には見えない。

 会社が座標軸であるから、自分よりも先に昇格する社員がいると、ひがむ。活躍する後輩がいると、いじめすらする。立派な会社に転職する社員がいると、ねたむ。そこで「俺はもう、こんな会社を辞めて、自分の力で切り拓く」とはならない。常に会社にもたれ、甘えて、生きていく。これは、残念極まりないことだ。

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