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「秋バテ」でうつ症状が起きるって本当?

2018.10.09

秋バテ対処法

もし秋バテの身体面、精神面の症状を感じたら、どう対処すればいいだろうか。

「まずは無理をしないこと。案外、夏の疲れが残っているもだと自覚して、無理な計画を立てず、規則正しい生活を心がけてください。『秋の夕日はつるべ落とし』といわれるように、秋口に早く沈む夕陽を見ればセンチメンタルな気分になるものです。ですから調子の悪さを少しばかりひいき目にみて、落ち込む自分を責めないようにしてください。そして他人と比較しないように、自分は自分と言い聞かせ、マイペースを心がけることです」

高齢者は要注意、いつもと異なる状態を確認しよう

吉田先生によると、「秋バテ」に気をつけるべき一番は高齢者だという。

「高齢者は予備力が低い上に、加齢に伴う心身の衰えや病気などが影響し、秋バテの症状が出やすくなります。特に今年は夏の記録的猛暑によって身体的な負担が大きく、気付かないうちに疲れがたまっているものです。そこに秋口の寒暖差によって さらに体への負担がかかり、例年以上に『秋バテ』を発症しやすく、精神的にも負担がかかりやすいことが考えられるので注意していただきたいです。

※ 予備力とは、ある生理的機能について最大能力と平常の生命活動を営むのに必要な能力との差のこと。予備力が低下することにより、平常以上の活動を必要とする事態が生じた ときに対応できなくなる。

そんな中、両親や祖父母などには、ぜひ様子を伺ったり、コミュニケーションをとったりしたほうがよさそうだ。吉田先生は、次の3つのポイントで気を配ることを勧める。

・食欲不振に陥っていないか
・不眠に陥っていないか
・やる気が落ちて閉じこもり気味になっていないか

自身の秋バテはもちろん適切に対処して、両親や祖父母などの様子を気にかけるのも重要だ。

【取材協力】
吉田 勝明先生
横浜相原病院・院長
1982年 金沢医科大学卒業、医師・医学博士
昨年末に著書「認知症は接し方で100%変わる!」を出版。Amazon老年期・認知症部門ベストセラーとなる。他に「不登校カウンセリング」「職場うつからの生還」等、出版し、国内のみならず中国・韓国でも心の悩みを扱った講演を多数行っている。
横浜相原病院ホームページ
http://www.yokohama-aihara.jp/

取材・文/石原亜香利

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