
初めていく場所なのに、外出時にスマホがない…。
これは事件である。地図アプリが使えない以上、家に取りに帰るほかないだろう。それくらいお出かけ時に欠かせないツールとなっている地図アプリだが、実際のところ、どれくらいの人が利用しているのだろうか?
今回、iPhoneユーザー男女4,219名を対象にした地図アプリに関するアンケート調査の結果が届いたので、早速、紹介していきたい。
地図アプリ利用者は7割以上、iPhoneユーザーでも【Google マップ】が一番人気に
まず、地図アプリにおける利用率の調査が実施された。
その結果、10代の74.8%、20代の77.0%、30代以上の69.6%が地図アプリを「利用している」と回答、全体での利用率は73.6%と7割を超えることがわかった。
次に、地図アプリを利用していると回答した人を対象に「利用している地図アプリ」についてのアンケートが行われた。
各年代において最も利用されていたのはGoogle マップで全体の利用率は77.5%となった。
次いで、Apple純正アプリであるマップ(以下、マップ)が40.3%、Yahoo!MAPが17.5%、NAVITIMEが11.6%という結果に。
Google マップがどの年代でも利用されている一方で、10代、20代の若年層ではマップの利用率が高く、年代が上がるにつれてYahoo!MAP利用者の割合が高くなっていることが伺える。
さらに、これらの中で最も頻繁に利用している地図アプリ(以下、メインで利用している地図アプリ)の調査が実施された。
メインで利用しているアプリでもGoogleマップが1位になった。
地図アプリの保有率の高さに比例して、Google マップ、マップがその他の地図アプリを引き離して利用率が高いことがわかったが、30代以上男性ではYahoo!MAPが2位という結果に。
また、上位4アプリのいずれかをメインで利用している人を対象に、何種類の地図アプリを利用しているか調査が実施された。
Yahoo!MAPやNAVITIMEをメイン利用している人は、マップやGoogleマップをメイン利用している人に比べ、他の地図アプリも利用している場合が多いことがわかった。
続いて、メインで利用している地図アプリに関してどのような点を重視しているのか、「Yahoo!MAP、NAVITIME、マップ」の3つの地図アプリを対象にしたNPS調査が実施された。
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