人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.10.03

芋焼酎のトップブランド黒霧島にさらに磨きをかけた「黒霧島EX」の秘密

数ある芋焼酎の中でもトップブランドに君臨する「黒霧島」。焼酎好きなら誰もが知っているはずだ。この焼酎を製造・販売する霧島酒造株式会社が、今秋から新商品を発売した。

「黒霧島EX」だ。

なんと、芋焼酎を味わう上で重要になる「あまみ」「うまみ」「まるみ」「トロッと」「キリッと」の5つの要素が大幅に増したという。

「黒霧島」発売から今年で20周年を迎え、もっと多くの人々に芋焼酎の魅力を伝えたいと打ち出された本商品。トップブランドとして盤石に脇を固めてきたように感じる。

それにしてもなぜ黒霧島は芋焼酎ファンから支持されているのだろう。

実は、その秘密は“芋”にあった。黒霧島特有の、芋本来の優しい甘さと香り、飲み飽きないキレの良さ。これらを生み出していたのは、私たちの知らない“芋”へのこだわりだった。

「芋臭い」芋焼酎のイメージを覆した黒霧島

今でこそ焼酎と聞くと、「芋焼酎」か「麦焼酎」の二択を思い浮かべる。しかしそれはわりと最近の話で、2000年前後までは麦焼酎のほうが人気だった。ひと昔前は「芋臭い」「雑味が苦手」などの理由で、芋焼酎はあまり人気がなかったのだ。

霧島酒造が公表する原材料別課税移出数量の推移。

芋焼酎が麦焼酎に肩を並べたのが、2010年前後(平成20年前後)のこと。この「芋」の躍進の影には「黒霧島」の存在がある。

1990年代後半、霧島酒造は本格芋焼酎「霧島(現:白霧島)」を主力商品に据えて酒造業界を争っていたが、後塵を拝する状況だった。この事態を打開すべく、「我々の原点である本格芋焼酎で勝負したい」という思いから生み出されたのが、黒霧島だ。

当時の主力商品だった霧島は「白麹」を使用して製造されていたが、黒霧島では「黒麹」を使用。すると芋臭さや雑味が消えて、芋の「風味」や「甘み」を感じられるようになった。食事と一緒に楽しめる芋焼酎が誕生したのだ。

1998年に発売して以降、黒霧島は順調に売上を伸ばした。黒霧島の躍進と同時に霧島酒造も酒造業界で存在感が高まり、2012年には売上高でトップに躍り出る。

同社が公表する地区別の販売構成比によれば、九州地区で30%、西日本地区で34%、東日本地区で36%と、黒霧島は全国に知られる芋焼酎になった。

前出の「原料別課税移出数量」にあるように、2010年前後はちょうど芋焼酎が麦焼酎を抜いてシェア1位になった時期だ。この影には、「芋臭い」というイメージを覆した黒霧島の躍進が1つの要因となったのかもしれない。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年4月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「40kgまで量れるラゲージスケール」! 特集は「GW&出張に使える旅グッズ142」「最新極上ホテル33」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。