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2018.10.06

京都観光は「直進」せよ!清水寺も祇園も迷わず行ける鉄板観光ルート「東大路通」

50年ぶりに大修繕に入った清水寺

東大路通に復帰した筆者は、ここから市バスを活用することにした。そこで一日乗車券について取り上げたい。

この乗車券は、決められた区間内ならば600円で市バスが1日乗り放題になるバス券だ。東大路通を端っこから端っこまで直進する場合、すべて区間内なので安心して使い倒そう。このバス券を活用すると、嵐山や金閣寺などへも行けるので便利だ(しかし嵐山を行く場合は電車のほうが早いこともあるので、効率の良いルートをあらかじめ検討しておこう)。

一日乗車券は、市バス・地下鉄の案内所や営業所、金券ショップ、バスの車内で購入できる。ちなみに筆者のおすすめは、あらかじめ案内所や金券ショップで入手しておくことだ。観光シーズンは乗客が車内でバス券購入に殺到するので、運転手さんの負担が大きい。彼らも人間なので……とにかく先に入手しておこう(筆者の長年の経験に基づいております)。

さて、東山七条では以下のバスが停車する。

もうバスのオンパレードだ。できるだけ簡単に解説しよう。まず86号系統と106号系統と「清水寺・祇園行急行バス」は、清水寺や祇園を通過した後、最終的に京都最大の歓楽街・四条河原町にたどりつく(三条京阪はその圏内の端っこにあたる)。「東福寺→東山七条の名所→清水寺→祇園→夜に歓楽街で飲み食い」と考えると、なかなか鉄板の観光ルートが組める。

一方、110号系統は本数が少ないものの、祇園まで同様に通過した後、平安神宮へ立ち寄ってくれる。平安神宮へ行きたい方はこれに乗ると便利だろう。

そして大本命、洛バスと呼ばれる「清水寺・銀閣寺行急行バス」は、祇園まで同様に行った後、平安神宮の近くを通り、最終的に銀閣寺にたどりつく(急行なので停車駅に注意)。ちなみに「宮ノ前町」というバス停の近くには“哲学の道”が通るので、銀閣寺に向かう道中の寄り道としてここで降りてもいいだろう。

宮ノ前町から北へ進むと、こんな案内にたどりつくので安心だ。

そして筆者の大好きなバス、206号系統だ。このバスは京都駅から清水寺、祇園、後述する百万遍を通り、最終的に北大路バスターミナル(=地元民のショッピングモール)までを結ぶ、京都市バス界の横綱のような存在だ。ただし便利すぎて乗客が多いので注意しよう。ちなみにこのバスは京都市内を循環する形で運行しており……(余談が長いので打ち切ります)。

というわけで筆者は先述の207号系統に乗車。バスに揺られること4分ほど。「五条坂」に降り立った。

この場所は世界に誇る清水寺につながる坂道の始まりだ。道中では観光客向けに飲食店やお土産物屋さんが軒を連ねる。

また、五条坂から一駅向こうには「清水道」というバス停がある。

本来ならば清水道から清水寺を目指すべきなのだが、五条坂に比べて人通りが多い。そのバス停の名前に加えて、飲食店やお土産物屋さんが所せましと並ぶため、みんなこの坂を上っていくのだ。

筆者のおすすめは、行きは五条坂から上り、清水寺を堪能した後、帰りは清水道から下ってくることだ。反対でも構わない。とにかくルートを分けて進んだ方が両方のお店を楽しめる上に、片方は人ごみを避けて通れる。ぜひ覚えておいてほしい。

またも余談だが、清水道は(というよりこのあたりの東大路通は)交通量が多い。車での観光は少々不便かもしれない。

というわけで、ここからは清水寺のご紹介だ。

すでに多くの媒体で語り尽されたこのお寺。みなまで書きたてる必要もないので、サクッとご紹介しよう。

清水寺の創建は778年。大きな慈悲を象徴する観音様の霊場として、古くから庶民に開かれ親しまれてきた。十度を超える火災に遭ったこのお寺は、現在のほとんどが1633年に再建されたもの。

清水寺の正門・仁王門。幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートルの堂々たるこの楼門は、重要文化財に指定されている。

この他、極楽浄土に往生する入り口の門・西門、桃山建築様式の粋を凝らした造りの鐘楼など見どころの多い清水寺だが、なにより観光客が見たいのが断崖絶壁に建つ本堂だろう。

本尊の千手観音菩薩をおまつりし、日本古来の伝統工法による丈夫な構造で参拝者を支える大舞台。それがこの清水寺の……。

本堂だ。

……あれ? 見る影もない……。

実は今、清水寺は50年ぶりに大規模な改修・修繕工事が行われている。本堂の檜皮屋根のふき替え工事を行っているのだ。期間は2021年度末まで続く予定。正直ちょっと寂しい。

 

しかし参拝は今まで通り問題なくできるので、予定している方は安心して訪れよう。

紅葉の秋は、清水の舞台からの景色が絶景に変わる。

恋人や結婚相手募集中の方は、ぜひ“えんむすびの神社”自主神社も参拝しておこう。

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