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2018.10.06

京都観光は「直進」せよ!清水寺も祇園も迷わず行ける鉄板観光ルート「東大路通」

国宝・三十三間堂をはじめとする観光名所が集う東山七条

東大路通を直進する上で欠かせないのが、京都市交通局が運行する市バスだ。京都市内を縦横無尽に走るこの緑のバスは、地元民の生活の足として非常に親しまれている。一方、土地勘のない観光客は各系統バスに書かれた行先表示を見ても困惑してしまうだろう。この記事ではその解説もできるだけ簡単にしていきたい。

東福寺のバス停に止まるバスは、全部で4つだ。

このうち88号系統と208号系統は、後述する三十三間堂に行くものの、途中から七条通を直進するバスだ。京都駅や京都水族館に向かうものの、それならばJR東福寺駅から電車に乗ったほうが早い。三十三間堂や京都国立博物館などは最短で向かってくれるが、明確な目的地がない場合はスルーしよう。

202号系統と207号系統は、ある程度東大路通を直進するバスだ。東山七条(三十三間堂や京都国立博物館のすぐ近く)、清水寺、祇園など、観光客向けのバスと言える。

筆者もこの便利な市バスに飛び乗ってもよかったのだが、次の目的地まで東大路通を歩いて直進することにした。

このあたりは京都駅から1駅程度の距離なのだが、街並はのどかだ。大きな建物がないせいだろう。これは京都市が定める厳しい景観条例によるもの。

そのおかげで進行方向左手の路地を覗くと……

京都タワーが見える。

ちょっとした空き地からも臨める。

取材NGを食らってしまったが、道中で有名なお茶屋さんもある(忙しすぎて対応不可とのこと)。秋は散策に良い時期なので、時間のある方は京都の街並をのんびり歩いてもいいかもしれない。

余談だが、途中でJR東海道線の線路を見下ろすことができる。一駅向こうには京都市山科区があり、さらにその一駅向こうに進むと滋賀県・大津市にたどりつく。ここを走る電車の1つに、関西人が誇る新快速がある。この電車の最高時速は130km。滋賀の郊外を猛スピードで突っ走る車窓は快感で……(長くなるのでやめておこう)。

歩くこと13分ほど(市バスなら4分ほど)。次の目的地にたどりついた。東山七条だ。

東大路通と七条通の交差点のこの場所には、観光名所が3つ集まっている。

1つ目が、真言宗智山派3000寺余の総菩提所・総祈願所である智積院だ。桃山時代を代表する障壁画「楓図」「松に立葵図」「桜図」、名勝に指定され桃山時代に中国の廬山をかたどって造られた“利休好みの庭”などの見どころがある。

2つ目が、京都国立博物館だ。日本および東アジアの美術品や文化財など14000点を収蔵するこの博物館では、歴史ある名品の数々を目にすることができる。

そして3つ目が、国宝・三十三間堂だ。

正面の柱間が33あることから名がついた三十三間堂。正式名称は蓮華法院といい、平清盛が造進したことはあまり知られていない。

鎌倉時代に創建されたが、一度消失。1266年に再建され、それから室町・桃山・江戸・昭和と、四度に渡って大修理がなされ、700年余り保存されてきた。

全長約120mに及ぶこの長いお堂の中には、1001体の観音像がまつられている。日本でここでしか見られない観音像の壮観は、訪れる者を圧倒するだろう。筆者も中に入ってみたのだが……もう言葉がなかった。無数の観音様が延々と向こうまで並び、どこを歩いてもこちらに顔を向けてくるこの場所は、薄暗さも相まって足が震えてくる(写真は厳禁)。

三十三間堂では、毎年1月中旬に「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」と呼ばれる縁日が開かれる。正月の風物詩、成人を迎えた晴れ着の女性たちによる古儀・通し矢が行われるのだ。この日は境内無料開放されるので、気になる方は訪れてほしい(毎年2万人が訪れるので人ごみに注意)。

京都国立博物館と三十三間堂は、七条通を真っすぐ(京都タワーの見える大通り)2分ほど歩くとたどりつける。

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