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2018.10.02

全国大会まで開かれる浴衣の真剣勝負「スポーツまくら投げ」とは?

全国大会まで開かれる「スポーツまくら投げ」

「まくら投げ」と聞くと、修学旅行の宿泊先でまくらを投げ合った記憶がよみがえる人も多いだろう。

 このまくら投げを、大真面目に競技へと昇華し、「全日本まくら投げ大会」まで開催されているのが「スポーツまくら投げ」だ。

 この「スポーツ」は、6人~8人編成の浴衣を着用したチーム同士が、畳の上でまくらをぶつけ合って勝敗を決める、ドッジボールに似た競技。まくらは専用のものを使い、与えられた10個のまくらを効果的に投げて、敵チームの「大将」に当てるか、タイム終了時により多くの選手が残っていれば勝ち、というのが基本的なルール。チームには、掛け布団で敵からのまくらを防ぐ「リベロ」、相手を攻める「アタッカー」、枕を運ぶ「サポーター」というポジションがあり、相手チームの枕を回収できる「先生が来たぞ~コール」といったユニークなルールもあって、戦術・戦略性が問われる趣向になっている。

 大会の発祥は、静岡県随一の温泉地がある伊東市。地元の高校生が「全国高等学校デザイン選手権大会(2010年度)」に応募した、まくら投げ競技のアイデアが準優勝したことがきっかけである。それを、地域プロモーションを企画する(株)toiz(東京都)が伊東市役所と連携しながら、「スポーツまくら投げ」へとブラシュアップして、第1回の全日本まくら投げ大会が行われたのが、2013年。

 以来、大会は規模を広げながら毎年開催され、今では50チーム近くが参加する一大イベントになっている。

 次の大会については、9月上旬~10月下旬にかけ、地方予選会が日本各地で開かれる。そして各地方予選会の優勝チームは、来年2月末に伊東市で行われる全国大会へと出場する、というのが流れ。

「全国まくら投げ大会」にはまちおこし効果も

 さて、この「全日本まくら投げ大会」だが、地方予選会を開くことで「地域発信や活性化に繋がるコンテンツとして広がりを見せ」まちおこしにもつながっているという。

 具体的には、どのような展開を見せているのか? toizの取締役副社長、大塚眞さんは次のように話す。

「単発の地域イベントとして終わらせず、スポーツコンテンツとしてブラッシュアップすることで継続性のある事業へと昇華し始めています。続けてきたことで『まくら投げが大好き!』と言ってくれるコアなファン、選手やチームが出てきてくれたおかげで、地方予選会という形で他地域展開に乗り出すことが出来るようになりましたが。発祥の地である伊東市では宿泊施設と連携した『まくら投げ合宿プラン』の企画も進んでいます」

 また、「企業のレクリエーションとしてスポーツまくら投げを採用していただいたり、社員旅行の目玉企画として旅行会社と連携したツアーを実施したり」と広がりも出てきているとのことで、まくら投げと企業との関わり合いも、これから注目されるところだ。

 大塚さんは、企業の社員向けレクリエーションの一環で、まくら投げを採用するメリットについて、次のように述べている。

「今までの社内運動会やいつもの社員旅行にマンネリを感じているような企業様にとっては、単純に新しい刺激になると思います。もちろん、それだけではなくて意外にも戦略性や役割分担が勝利の鍵となりますから、チームごとの作戦会議の中でコミュニケーションが生まれやすくなるのではないでしょうか。」

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