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2018.10.01

今度こそ飛び立つか!?ホリエモン創業の小型ロケット「MOMO3号機」がクラウドファンディングで支援者募集

初号機と2号機はあえなく失敗した「MOMO」

 1980年代から「宇宙のまちづくり」が進められ、航空宇宙関連事業の舞台となってきた北海道広尾郡の大樹町。

 去る6月30日に、地元のロケット開発企業インターステラテクノロジズ(IST)社が、自社開発の観測ロケット「MOMO2号機」をこの町で打ち上げた。しかし、発射後すぐにエンジンが停止し、落下・炎上して失敗に終わってしまったことは記憶に新しい。

「MOMO2号機」

 今回の打ち上げで世間に広く知られることになった「MOMO」だが、2号機があるということは初号機がある。こちらは、前年の2017年7月30日に打ち上げた。首尾よくいけば、発射から数分で高度100kmに達し、それからほどなく50kmほど沖合の洋上に着水する計画であった。

 しかし、発射から66秒後にロケットからの通信が途絶。そこで、地上から緊急停止コマンドを送信したことにより、発射地点から約4〜8km(推定値)の沖合に着水した。初号機は、最高高度20km弱まで到達したものとみられる。

「MOMO初号機」

 そして今回の2号機は、初号機の失敗の経験をふまえて様々な改善を反映したものであったが、宇宙への壁は厚いことをあらためて実感させる結果となった。

 2号機のエンジンが停止した原因について、IST社の広報、小林伸光さんは、次のように分析している。

 「MOMO2号機では、MOMO初号機の結果から姿勢制御の能力を増やすため、小型のロケットエンジンを低温で燃やして姿勢を制御するホットガススラスタを搭載しました。しかし、打上げ直後にスラスタへの燃料供給の低下が起こったため、燃料と酸素との混合比率が変わり、ガスの燃焼温度が想定より上昇して配管を焼き切り、噴出した高温のガスが、エンジンのメインバルブの駆動配管を破ったため、エンジンへの燃料供給が止まり、MOMO2号機は推力を失い落下したと考えています」

 IST社は速やかにこの課題をクリアして、さらなる改良を施すべく「MOMO3号機」の開発へと舵を切っている。

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