人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.09.29

Galaxy Note9、Xperia XZ3、R15など、話題の最新スマホを発売前に辛口チェック!

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回はこの秋発売予定の注目スマホ3機種について議論します。

Galaxy Note9はマイナーチェンジ

房野氏:サムスンの「Galaxy Note9」がグローバルで発表されました。法林さんと石野さんはニューヨークの発表会に取材に行かれたんですね。端末の出来はどうでしたか?

Galaxy Note9

房野氏

法林氏:モノとしてはすごく良かったですよ。ただ難しいのが、一応、原稿には「全方位進化」って書いたんだけど、「全方位にちょっと進化」した感じ。非常に表現が難しいんだけど。僕らは「Galaxy Note 5」くらいから毎回見ていて、幻の「Note 7」も見たし、その後の「Galaxy S8/S8+」での復権も見たし、「Note8」「S9/S9+」「Note9」と、順番に見てきている。着実に進化はしている。全方位にちょっと進化した感じで、正確に言うと、全方位にジャンプアップした感じはしない。ただ、Sペンのリモコン機能とか、一般ユーザーが使って便利だなと思ってくれるようなネタをちゃんと持ってきた。石野君と(携帯電話研究家の)山根(康宏)さんとも話したけど、Sペンを抜いて何かをしたくなるような仕掛けを、一生懸命作っている感があった。画面オフメモの文字に色が付いたこともそういうイメージ。

法林氏

石野氏:あれ、黄色の文字だと、後で見る時に、白地に黄色なんで文字がめっちゃ見にくいですよ。

石川氏

法林氏:黒い画面ではすごく見やすいんだけどね。

石野氏:メモが保存される「Notes」アプリは白地なので見づらいんですよ。ダメじゃんこれって。
 サムスンは保守的になったなと若干感じました。発表会で最初に何をいうかと思ったら、最強のスペックだ、みたいなことを言い出して、えーって感じ。Galaxy Noteってそういう端末じゃないよなと。ストレージが(外部メモリと合わせて)1TBとか言われても。少し迷いを感じている風に見えました。Sペンのリモコンは面白いんですけど、それだけかと。もうちょい何かほしい。

石野氏

法林氏:リモコンは、セルフィとかカメラ切り替えとかは便利だけど。

石野氏:そこはいいんですけど、それだけかって。せめて、胸に挿しておくとバイブレーションで着信が分かるとか。

法林氏:「SH2101V」(2002年に発売されたシャープ製のPDA一体型FOMA端末)のハンドセットみたいに、Bluetoothで接続してSペンで電話ができるんじゃないかっていううわさがあった。SH2101Vには太めのペンみたいな子機が付いていて、それと本体間はBluetoothで接続していた。しかも、あのときはまだBluetoothのプロファイルでサポートされない機能も搭載されていて、独自で作っていた。生産コストと開発費から割り算すると、1台100万円って言われていて、全然回収できなかったとか。でも、ああいう製品にチャレンジしたから、今のスマホができてるんだなと。

石野氏:Sペンはほんと電話の子機でもよかったと思う。リモコンだけだと地味。それもあって発表会ではSペンの話が後回しになったのかなと思ったんですけど、Galaxy Noteといえば本来、Sペンであり、大画面でありってところなので、ちょっとね。今回はNote8のマイナーチェンジ版という感じ。"Note8s"みたいな位置付けなのかなと思いました。あと、Note8はGalaxyシリーズで初めてデュアルカメラを搭載しましたけど、今回はSシリーズをキャッチアップしている。海外だと、大画面の「+」シリーズとNoteを統合するとか、NoteとSシリーズを完全に統合するとか、いろんなうわさが出ていますけど、そういう迷いも感じられたかな。

法林氏:発表前には、これが最後のNoteじゃないかという話がずっとあった。来年出る"Galaxy S10/S10+(仮称)"のうち、大画面の方にSペンを入れるんじゃないか、完全統合しちゃうんじゃないかと。Notesアプリはアプリなのでどうとでもできるし。新型iPhoneが、3サイズだし、他社も3つ並べるシリーズが増えてきているので、Galaxy S10も、S10+、S10、S10 lite、みたいな感じで3つ。日本では「Galaxy Feel」がSシリーズのliteみたいなものだから、その線もあると思う。そんなうわさが出ているので、今回のNote9はNoteの完成形という言い方は変ですけど、最後のNoteになるかもしれない。

石川氏:ラインアップ構成が難しくなってきているなと感じる。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年4月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「40kgまで量れるラゲージスケール」! 特集は「GW&出張に使える旅グッズ142」「最新極上ホテル33」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。