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新iPhoneを1週間使ってみてわかった○と×

2018.09.30

■連載/石野純也のガチレビュー

 iPhone XでこれまでのiPhoneの伝統を捨て、デザインを一新したアップル。iPhone Xが10年先の方向性を決定づける端末と呼んでいたのを証明するかのように、2018年のiPhoneは、すべてがフルディスプレイのiPhone Xスタイルになった。一方でiPhone XS、XS Max、XRとバリエーションは3機種に増え、ディスプレイサイズやカメラの方式などに選択肢が生まれた。

 3機種にラインナップが広がったiPhoneだが、液晶を搭載したシングルカメラモデルのiPhone XRは、10月26日に発売される。一足先に登場したのが、ディスプレイに有機ELを採用したiPhone XS、XS Maxの2機種だ。iPhone XSはiPhone Xの直接的な後継機にあたる端末で、サイズは先代と同じ5.8インチ。デザインも、フレームなどにわずかな差があるだけで、ほぼ同じだ。

 これに対し、iPhone XS Maxはデザインそのままにディスプレイサイズを6.5インチまで拡大。過去最大のサイズになり、映像の迫力が大幅にアップした。ただし、これまでのPlusサイズのiPhoneとは異なり、ディスプレイのサイズ、解像度以外の差はなく、純粋に持ちやすさや視認性のよさで選べるようになっている。筆者は発売に先立ち、この2機種を使用することができた。ここでは、そのファーストインプレッションをお届けしていきたい。

iPhone XS(右)とiPhone XS Max(左)

サイズに反して持ちやすく、大画面モデルの比率が高まりそう

 iPhone XS、XS Maxは、iPhone Xの設計思想を受け継ぎつつ、ディスプレイサイズの選択肢を広げたモデルだ。これに対し、iPhone XRはiPhone 8までのナンバリングモデルを、iPhone Xのデザインに近づけた端末といえる。つまり、iPhone Xの直接的な後継機はiPhone XS、XS Maxの2機種になるというわけだ。

 とはいえ、iPhone XSとXS Maxでは、ディスプレイサイズに起因する印象の違いも大きい。まずiPhone XSだが、これはiPhone Xをリファインしたモデルといえる。本体下部にアンテナのスリットがついていたり、ごくわずかだけ背面のカメラサイズが変わっている点をのぞけば、iPhone Xとデザインは変っていない。パッと見で違いを見抜く方が難しいだろう。

デザインはiPhone Xを踏襲している

新色としてゴールドが追加された

 これに対し、iPhone XS Maxは一目で大きいことが分かる。縦長になったことでインチ数を稼げているとはいえ、6.5インチという数値はタブレットに近い。アイコンのサイズはもちろん、映像を表示させたときの迫力もiPhone Xを大きく上回る。コントラスト比が抜群に高く、黒がしっかりしまって見える有機ELの特徴は健在で、美しい映像に迫力が加わった格好だ。

 大きいから持ちづらいかと思いきや、そんなこともない。ホームボタンを廃し、狭額縁化を図ったことで、本体サイズはiPhone 8 Plusとほぼ同等に仕上がっている。額縁がないぶん、ディスプレイに指が届きやすい印象だ。iPhone Xからは画面全体を下げる「簡易アクセス」がドック部分を下方向にスワイプするだけで呼び出すことが可能で、これを使えばより操作がしやすくなる。

iPhone 8 Plusと比べるとベゼルが狭いぶん、片手でもギリギリ操作できる

簡易アクセスを利用すれば、より画面上部に触れやすくなるはずだ

 ただ、これはあくまでケースなしの“裸”で持ったときの話だ。本体と一緒に借りた純正ケースを装着してみたところ、やはり片手では少々操作がしづらいと感じた。ケースは本体を守るためだけでなく、個性を発揮するうえでも重要なアイテムになっているが、iPhone XS Maxではなるべく薄いものを選択するようにしたい。

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