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「モシュ印」に「コケ寺リウム」!秋の京都は苔旅が面白い

2018.09.29

モシュ印/コケ寺リウムと合わせて楽しみたい苔庭のある寺院

〇圓光寺 

 圓光寺は儒学を教える学校として徳川家康が1601年に建立した。江戸時代は幕府の直轄で、下野足利学校の学頭が圓光寺の住職を兼ねていた。書院には学問所を意味する「杏壇」の扁額がある。同時に出版事業も行い、圓光寺版(伏見版)と呼ばれる儒学の書籍を発行。5万3000ほど現存する木活字は日本最古といわれる。圓光寺には枯山水の「奔龍庭」と、苔や紅葉の名所として知られる「十牛之庭」がある。

「十牛之庭は『十牛図』を題材にして近世初期に造られた池泉回遊式庭園。苔と紅葉が美しい柔らかい印象の庭。奔龍庭は対照的に躍動感のある印象となっている。さらには竹林、桜と、瓜生山を借景にした四季折々の風景が楽しめる。雨が降ると瓜生山の手前に霧が流れて非常に幻想的。知名度は高くないかもしれないが、奥の深い庭だと思う」(住職 大坪慶寛さん)

〇三千院 

 大原にある三千院は、平安初期に最澄上人が比叡山延暦寺建立の際に草庵を建てたのがはじまり。平安後期以降、皇子、皇族が住職を務めた宮門跡であり、山門は「御殿門」と呼ばれ、客殿の入口には天皇と勅使だけが通ることのできた唐破風の「勅使玄関」が残されている。

 コケ寺リウムの今田さんが話していたように、三千院は苔を含めた多彩な植物の宝庫。「聚碧園」「有清園」には青々とした苔のじゅうたんが広がり、その美しさにため息が出るほど。

「鑑賞式庭園は絵画的に見るというのが本来の見方。貴族は縁側から見ることはせず、部屋の中から鑑賞して絵として楽しんでいた。江戸時代の茶人である金森宗和による聚碧園は池泉観賞式庭園。昔は客殿から大原の景色が広々と見えていた。いにしえの情景に想いを馳せながら眺めていただければ」(総務部 部長 宇田 泰観さん)

 確かに客殿から眺める庭は絶景ではあるが、俗人の我々はもっと間近に庭を楽しみたい。聚碧園から有清園、往極楽院、わらべ地蔵を見てさらに上り、金色不動堂、観音堂、売炭翁石仏、おさな六地蔵を見ながらゆっくりと散策した。雨が降ったりやんだりのあいにくの空模様だったが、雨に濡れた苔の美しさは格別だった。

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