磯山商事「18禁ラーメン痛辛」。
つゆがカレー味なので真っ赤ではなくカレー粉に近い色をした粉末スープで作る。
出来上がったつゆの色は少しこげ茶色をしていて、ぱっと見辛そうには見えない。
ところがそれは大間違い。たったの一口、いや、舌先がつゆに触れただけで飛び上がるほどの激辛…。激辛では生ぬるい、さらにその上の獄辛だ。顔が熱くなるだけでなく心臓の鼓動が早まった。やばい。麺は、噛みごたえと弾力感のあるモッチリ食感。麺自体には辛みがないのだが、つゆのからんだ麺を口にするだけでとんでもない辛さだ。休み休み時間をかけて食べるしかない。辛いはずだよ、裏面を見るとジョロキア粉末入り。これまでで最凶の痛辛なのも納得。姉妹品の「18禁カレー」も獄辛だったが、こちらも同様な非常識商品であった。辛すぎて結局完食はできず。(別のスープと混ぜて食べ切った)
パッケージには「完食とはスープもすべて飲み干すこと」と非情なことが書かれている。そりゃムリじゃ~。
価格が高い※ので通常使用ではちょっと購入しにくい。イベントやサプライズや罰ゲーム向きといえる。
※ amazon.co.jp:¥1,080(税込)、楽天市場:¥648(税込)
純粋に辛さの比較でいえば「18禁ラーメン」の圧勝であるが、実は辛さを実現するにはかなりコストがかかる。激辛ラーメン屋さんで、辛さの倍率を上げる際には倍率に応じた追加料金がかかることからもわかる。唐辛子の種類も、ハラペーニョ → ハバネロ → ブート・ジョロキア → キャロライナ・リーパーといったように辛さが強くなるごとに値段が桁違いに高くなるのだ。なので普通のカップ麺クラスの価格であの辛さを実現した「激辛MAX END」のコスパはすごいのである。
【今回の即席レビュー(5点満点)】
コスパ 激辛度
激辛やきそば ★★★ ★★★
もっと激辛 ★★★+ ★★★★
激辛MAXEND ★★★★ ★★★★+
18禁ラーメン ★+ ★★★★★☆☆〔規格外!〕
いかキムチ ★★★★ ★+