
『Apple Watch Series 2』でApple Payが使えるようになり、『Apple Watch Series 3』ではGPS+Cellularモデルが登場。キャリアとの契約は必要だが、『iPhone』を持ち歩かなくても『Apple Watch』単体で電話やメッセージが利用できるほか、Suicaへのチャージもできるようになった。21日に発売された最新の『Apple Watch Series 4』でも、引き続きGPS+Cellularモデルが選択可能。『Apple Watch Series 2』や『Apple Watch Series 3』からこれに乗り換える人は、Suicaやモバイル通信の引き継ぎが必要になる。以下に、その手順と注意点をまとめた。
STEP1:旧『Apple Watch』からSuicaを削除する
『Apple Watch』の「Wallet」に登録されているApple Pay用のクレジットカードは、『iPhone』とのペアリングを解除すると自動的に削除される。『Apple Watch Series 4』に乗り換えたあと、再びクレジットカードを登録するのも簡単だが、Suicaだけはペアリング解除前に「Wallet」から手動で削除しておく必要があるので注意したい。
『Apple Watch』側で操作する場合は、「Wallet」でSuicaを表示して画面を強押しし、メニューから「カードを削除」を選択する。
『iPhone』の「Watch」アプリから操作する場合は、「WalletとApplePay」を開き、「WATCH上の支払用カード」に登録されているSuicaをタップ。
続いて表示されるSuicaの詳細画面の一番下にある「カードを削除」をタップすると『Apple Watch』からSuicaが削除される。