人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ブレインフードを食べている国ほどノーベル賞が多いって本当?

2018.09.25

チョコレートや牛乳を多く摂取している国ほど、ノーベル賞受賞者が多いという米国と英国の調査結果が存在する。どちらも「ブレインフード」と呼ばれるものだ。真相を知るべく、ブレインフードマイスター協会の代表理事にチョコや牛乳についての根拠や効果などを聞いた。

ブレインフードを食べている国ほどノーベル賞が多い

近年、米国と英国で、チョコレートと牛乳についての気になる研究結果が発表されている。いずれも摂取量とノーベル賞受賞者数との関連が指摘されているものだ。

●チョコレート

『New England Journal of Medicine』という臨床医学の世界で最も権威がある雑誌に掲載されている。チョコに含まれるフラボノールが認知機能を高めるとみられることに着目したコロンビア大学の医師Franz H. Messerli氏が2012年に行ったデータ分析によると、両者の因果関係は不明としながらも、1人あたりのチョコ年間消費量が多い国ほどノーベル賞受賞人数が多いことがわかった。「国民が1人あたり年間400g多くチョコレートを摂取すると、その国のノーベル賞受賞者の数が1人増える」と結論づけた。

●牛乳

2013年2月イギリスの英グロスタシャー王立病院のSarah Linthwaite氏らが、英医学誌「Practical Neurology」に短報として発表した。一人当たりの牛乳消費量が多いほど人口1,000万人当たりのノーベル賞受賞者が多く、関連の強さはチョコレートと同等とのこと。彼らはフラボノイド類がカカオマスのみを食べることは少なく、牛乳とチョコレートを同時に摂取することが多い点に注目し、世界22カ国の牛乳消費量と、前年に発表されていたチョコレートのデータを使って関連を検討した。

チョコレートや牛乳でノーベル賞受賞ものの脳が作られる?

実際、チョコレートや牛乳でノーベル賞を受賞できるほどの脳になるのだろうか? 尾形さんは次のように話す。

「ブレインフードと呼ばれる、脳の関所(血液脳関門)を通る栄養素を持ち、脳に良い影響を与える食材はあります。ただし何かの食材を特定してノーベル賞を取ることのできる脳になるという単純なことではないと思います」

また、それぞれの研究については、議論や気になる点があるという。

「チョコレートの研究は、因果関係か相関関係かどうかが議論されています。また注意したいのは、理想は“カカオ含有率80%以上のハイカカオのチョコ”であること。砂糖が多い場合は逆効果です。牛乳の研究については、相関関係を調べる際にスウェーデンは外れ値になり、牛乳との関連は認められませんでした。これについてLinthwaite氏らは、スウェーデンの受賞者が多いことについて、ノーベル平和賞以外の五賞がスウェーデンで開かれることもあり、“愛国心バイアス”が影響していると指摘しています」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。