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新iPhoneに買い換えるべきか、スルーか見極めのポイントはココ!

2018.09.20

「買い換えずに現状モデルを使い続ける」も優れた選択肢

一方、iPhone Xシリーズの細長ディスプレイにそこまでの魅力を感じず、10万円前後のコストを支払うのはツラいという人は、「現在使っているiPhoneを継続利用する」という選択肢も十分に「アリ」だ。

9月17日配信の最新のiOS 12では、古いモデルにおけるパフォーマンス向上がテーマに掲げられている。また、今回の発表会では環境対策活動の紹介として、「iPhoneはソフト・ハードの両面から長く使うように作られている。製品を長く使うことがもっとも地球に優しい」とも語られた。製品を長く使うということは、新製品に買い換えないということであり、メーカーが滅多に言わないことなのだが、そこを平気で言ってのけるのは、さすがアップルといったところだろうか。

実際、落下などの機械的損傷がなければ、iPhoneの製品寿命はスマートフォンとしては格段に長い。たとえばiOS 12は2013年発売のiPhone 5sまでサポートしている。といってもさすがにiPhone 5s/6あたりは買い換えどきとなっているが、iPhone 6s以降であれば、まだまだ現役で使えるスペックを持っているので、ムリに買い換える必要はないと思う。そもそもiPhone 6sはUQモバイルやワイモバイル、docomo withで販売されている、ある意味で現行ラインナップモデルでもある。

NTTドコモ/au/ソフトバンクでiPhoneを購入していると、24か月の割引があるため、2年おきに買い換えないと損をしてしまう(一部そうではない料金プランもある)という見方もある。しかしこの際だから、格安スマホ(MVNO)に移行しつつ現行機種を使い続け、地球のエコロジーにもおサイフのエコノミーにも優しくしてあげても良いと思う。

いま使っているiPhoneのロックを解除し、格安スマホで使うようにすれば、24か月の割引がなくなり(月額料金は安くなり)、2年ごとではなく、好きなタイミングで好きなモデルに買い換えやすくなる。

たとえば3年おきに10万円のスマホを買うならば、2年おきに6〜7万円のスマートフォンを買っているのとトータルコスト的には変わらない。4年おきにすれば、2年おきに5万円のスマートフォンを買っているのと同等である。iPhone 6sをもう1年使えば4年だ。iPhone 6sをいま使っている人も、大きな不満を感じていないなら、もう1年様子を見ても良いとは思う。

Apple Watchを使うメリットが拡大している

一方、今回の発表ではApple Watchも新モデルが発表されている。いまApple Watchを使っていなくて、かつ「新しい体験で生活をより便利にしたい」のであれば、iPhoneの買い換えよりもApple Watchを購入することの方が効果的かも知れない。

Apple Watchがあると、iPhoneを取り出さないでも、「通知を受ける」「次の予定や天気予報などを見る」「Siriにちょっとしたお願いをする」といったことができるようになる。ちょっとしたことかも知れないが、「iPhoneを手に取る機会が減って現実世界に向き合う時間が増える」という、iPhoneのヘビーユーザーほど大きなユーザーエクスペリエンスの革新を得られる。

そしてiPhoneを手に取る機会が減り、カバンに入れて持ち運ぶようになると、iPhone自体はは多少重くても良いかな、と感じるようになる。立ったまま片手で使うような機会が減れば、両手操作前提の大型サイズでもあまり気にならない。iPhone SEの後継機種が出ずにラインナップから消え、iPhoneのサイズが昨年よりも大型化しているアップルの製品戦略の背景には、Apple Watchの存在があるのかも知れない。

Apple Watchは今回発表されたSeries 4のアルミケースモデルが4万5800円からとなっている。iPhoneよりはずっと安いので、iPhone買い換えを先送りにしても良いかなと感じている人は、その予算をApple Watchに回してみてはいかがだろうか。

取材・文/白根雅彦

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