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2018.09.20

新iPhoneに買い換えるべきか、スルーか見極めのポイントはココ!

9月13日早朝(現地時間9月12日)カリフォルニアのアップル本社で、iPhone XS/XS Max/XRの3モデルのiPhoneが発表された。

毎年、新型iPhoneの発表があると、現役iPhoneユーザーとしては、「どのモデルに買い換えるべきか、そもそも買い換えるべきなのか?」は気になるポイントだろう。本稿では新モデルへの買い換えに焦点を当てて解説していきたい。

まずは価格で買い替えるかどうかが見えてくる

まず今回のiPhone XS/XS Max/XRに買い換えるかどうかの大前提となるのは、ズバリ「価格」だ。価格が前提になるのはどんな商品でも当たり前ではあるが、しかし今回のラインナップは従来に比べて高価になってるので、価格はさらに重要な要素になっている。

日本におけるSIMフリー版の価格(キャリア版価格の一括価格もだいたい同等だ)は、iPhone XSは64GBモデルで11万2800円、256GBモデルで12万9800円、512GBモデルで15万2800円となる。iPhone XS Maxは12万4800〜16万4800円と約1万円増。iPhone XRはやや安いが、それでも8万4800〜10万1800円と、今どきのスマートフォンとしては高価な部類に入る。

NTTドコモ・au・ソフトバンクで購入する場合、24か月にわたる割引がつくが、そもそも月額料金は割引前提になっている面もあるので、ここでは各キャリアの一括価格のベースともなるSIMフリー版の価格が「iPhoneの本当の価格」だと考えておこう。

iPhone XS/XS Max/XRに買い換えるかどうかは、それぞれのモデルが持つ新機能の魅力や特徴が10万円クラスのコストに見合うかどうかにかかっている。ここからはコストに見合ってるかどうかを判断するために新モデルの特徴を改めて解説していこう。

縦長になった19.5:9比率のディスプレイは魅力的だが、人によっては大きすぎ?

まず注目したいのは、各モデルのディスプレイだ。iPhone XS/XS Max/XRはいずれも19.5:9という、従来のiPhoneよりも縦に細長くなったディスプレイを採用している(昨年モデルのiPhone Xと同じ)。これにより、iPhone 8までの16:9ディスプレイに比べると縦に表示される情報量、簡単に言えば表示できる行数が約22%増えている。

スマートフォン向けのWebページやアプリは、縦にコンテンツが並ぶデザインが多いので、縦に長くなると見やすさが向上する。例えばTwitterやFacebookなどのSNSアプリなら、よりたくさんのタイムラインを表示できる。このほかにもスマホ向けWebページ、食べログなどの情報アプリ、LINEなどのメッセージアプリ、メール、テキストメモ、App Storeなどなど、使用頻度の高いさまざまなアプリで、細長ディスプレイは利便性向上につながる。

しかしその一方で、正方形に近い表示が好ましいアプリやコンテンツではあまり意味がない。たとえば地図アプリであれば、南北方向は広く表示されるが、東西には広くないため、東西に移動するときは使いづらい印象すら感じてしまう(マップを回転させればイイだけではあるが)。また、動画視聴においても、動画自体はたいてい16:9比率なので、左右に黒枠が表示されてせっかくの大画面が活かせなかったりする。

さらに片手でスマートフォンを握り、その親指でタッチ操作する「片手操作」を考えると、iPhone XS/XS Max/XRのディスプレイサイズにより、使い勝手は大きく変わってくる。特に片手操作しやすい4.7インチや4インチのiPhoneと比較すると、片手操作という面では、正直に言ってかなりの後退、劣化が起きているとすら言える。

以下はディスプレイの実サイズ(実測ではなく、対角のインチ数と縦横比率からの計算値)である。

iPhone 8などの4.7インチディスプレイの縦の長さ、約104mmに比べると、iPhone X/XSの5.8インチディスプレイは約135mm、30mmほど長くなっている。ホームボタンがあった下部10mmほどのエリアもディスプレイになっているので、体感的には上方向に20mm延長という感じだが、それでも20mmの差は大きく、iPhone 8などで言えば本体上端まで親指でタッチしなければいけないイメージだ。片手操作で画面上部をタップ・スワイプするのは(iOSではけっこう頻度が高い)、より困難になっている。

一方の幅に関しては、iPhone 8などの4.7インチモデルとiPhone X/XSを比較すると、本体サイズで+3mmほど、ディスプレイサイズは+5mmほどなので、ちょっと握っただけではそれほど大きくなったとは感じない。

ディスプレイがさらに大きなiPhone XS Max/XRとなると、さらに片手操作は難しくなり、両手操作推奨なサイズ感になる。ちなみにiPhone XS Maxのディスプレイは、iPhone 8 Plusなどが採用する5.5インチディスプレイと幅がほぼ同じで、ちょうど縦に約22%(約27mm)ほど延長しただけの形状となる。こちらも片手操作するとなると、iPhone 8 Plusなら本体上端まで触れないといけない状態だ。といっても、5.5インチiPhoneユーザーは、もともと両手操作メインかと思うので、両手操作慣れしているならばiPhone XS/XS Max/XRへの以降はそれほど気にならないかも知れない。

しかし4.7インチあるいは4インチのiPhoneユーザーで、片手操作がメインの人は、少なくともiPhone XS Maxは選ぶべきではないと思うし、iPhone XSでも買い換え対象にして良いものか、疑問符のつくところだ。

ちなみに今回発表のモデルのうち、iPhone XS/XS Maxは有機EL、iPhone XRは液晶を採用している。有機ELモデルはコントラストがケタ違いに大きく、HDR表示にも対応し、体感ベースでも写真を表示したなどは色鮮やかに見える。しかし四六時中写真を眺めているような人でもなければ、液晶でも十分に広色域を表示できるので、そこまで気にする必要のある差ではない。

有機ELは暗い表示だとよりバッテリ消費が少ないハズだが、カタログスペックの「インターネット利用時間」で比較すると、iPhone XSが最大12時間、iPhone XRが最大15時間と、実はiPhone XRが圧勝していたりする。

あとiPhone XRではiPhone 6sより搭載され続けてきた「3D Touch」に非対応となっているが、それほど頻繁に使う機能でもないので、いま3D Touchを使っていない人は気にする必要はない。

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