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2018.09.19

「金持ち顔」と「貧乏顔」を見分ける決め手

“顔は履歴書”や“目は心の窓”などのフレーズがあるように、顔を見ればその人物のかなりのことがわかるとも言われているが、最近の研究では“金持ち顔”と“貧乏顔”があることが指摘されている。

“金持ち顔”と“貧乏顔”がある

 着ている服や身につけている物、あるいは話の内容などからその人物の経済状態を推し量ることもできるが、最新の研究では顔だけでもその人が裕福なのか貧乏なのかがわかるというから興味深い。

「我々は顔の情報から多くのことを理解しています。民族、性別、年齢といったものはもちろん、性的志向や政治的立場、宗教といったものまで我々はその人の顔から判断しようとします。これは私にたちにとってとても理にかなった判断であり、実際に社会的階層についても顔から判断でき得るのです」と、カナダ・トロント大学の心理学者であるニコラス・ルール教授は語る。

 実験では81人の大学生に160人の写真(白人男性80人:白人女性80人、18歳〜35歳)を見せて、その人物を金持ちか貧乏かに素早く分類してもらった。

 各種の証明写真のように人物はニュートラルな表情で写っており、奇抜なメイクや髪型やタトゥー、あるいはイヤリングなどの装飾品があった場合は画像を加工して取り除き、なるべく素顔に近い状態にしている。そして重要な点はこの160人の人物の半数は年収15万ドル(約1700万円)以上で、もう半数が年収3万5000ドル(約400万円)以下だという点である。中間層を除いて、あえて年収のコントラストを強調したのだ。

 実験の結果、学生たちはかなり正確に“金持ち顔”と“貧乏顔”の顔を見分けられることが判明した。解答時間の68%で正しい分類を行なったということだ。ちなみに写真の人物が笑顔のパターンでは、このような高い正答率は得られなかったという。


NY Mag」より

 “金持ち顔”と“貧乏顔”を見分ける際に、いったいどこの顔のパーツが決め手になっているのか?

 研究者たちは人物の口が富(資産)を最もよく現す指標になっていることを突き止める一方、目はその人物の収入を色濃く反映しているという理解にも到った。しかし顔のどのパーツが決定的な決め手になっているのかは特定できないということだ。

 あくまでも全体的な印象が決め手であり、この“金持ち顔”をあえて形容するならば、ポジィティブな印象でストレスを受けていない顔だという。もちろん例外もあるが富裕な人物はおおむね幸せな生活を送っており、それが表情にポジティブな印象を与え、ストレスを感じさせない顔にしているということである。

 見られる側にしてみれば顔を作り変えるわけにもいかず(作り変える選択肢もあるが)どうすることもできない問題だが、普段険しい顔をしていないかどうか気に留めてみてもいいのかもしれない。

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