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2018.09.19

無重力で飲むシャンパンのお味は?宇宙旅行用ボトルを開発した「Mumm」の挑戦

写真:Mumm/Novespace

シャンパーニュのメゾン「Mumm(マム)」といえば以前、F1のシャンパンファイト用のマグナムボトルを提供していたことが記憶にある方も多いのではないだろうか? 昨年秋には、メゾンのアイコンである「Cordon Rouge」を世界的デザイナーであるロス・ラブグローブによる斬新なデザインのボトルに一新し、「Mumm Grand Cordon」として生まれ変わらせた。

そんなMummが宇宙空間で飲むために特別にデザインされたボトル「Mumm Grand Cordon Stellar」を、2018年9月にリリースした。DIME編集部では実際に無重力の空間でこのシャンパンを試飲する企画を得たので、その模様をレポートしたい。

一体どうやって無重力でシャンパンを飲むのか?

と、書いたところで意味がわからないと思う。

でも、文字通り本当に無重力状態でシャンパンが飲めるのだ。これはフランスのNovespace社が提供している無重力専用機「エア・ゼロ・ジー(Air Zero G)」を使ったもの。実は2013年から一般人向けにもサービスを提供しており、気になる料金は、日本の旅行会社が提供するものだとフランスまでの旅費含めて100万円くらいするようだ。

「エア・ゼロ・ジー」はエアバスA300型機を改造した航空機。体長54メートル、翼幅44メートルの40人乗りで、急降下と急上昇を繰り替えす放物線飛行によって無重力空間をつくりだす。

コレを取材時は16回繰り返した。ちなみに、この機体にトイレはない…。

話をシャンパンに戻すと、まず、このボトルは宇宙空間の無重力状態で飲むために開発されたものだ。革新的なボトルとワイングラスのデザインはスペースデザインの専門家集団Spade社と3年をかけたパートナーシップのもとに開発されたという。開発で最も重要だったのは、無重力空間でシャンパーニュをどうやってボトルから出すかということだったという。こだわったのはシャンパンならではのあの開栓の瞬間の喜び。もちろんコルクが無重力下で勢いよく飛んでいったら危険なので、飛ばないようになっている。ボトル上部のリングを回し、スライドするとコルクを抜けるようになる。その後ボトルしたの開閉弁を調整し、一口大の“シャンパン玉”を出していく。もちろん無重力下で何度もテストを重ね、完成に漕ぎ着けた。

革新的なボトルを開発したSpade社の創業者Octave de Gaulle氏

無重力空間では、シャンパンは丸い泡の塊のような状態で空中を漂って、それを特別にデザインされた直径5センチほどの小さなグラスでキャッチして飲むことになる。

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