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2018.09.16

ドイツは3週間、米国は15日なのに…なぜ日本人は年間8日以上休みを取れないのか?

海外から「日本人は長時間働きすぎ」とか「有休を消化していない」といったイメージを持たれがちな日本。しかし、本当に日本だけが特別なのだろうか?今回、5ヶ国比較調査から考察できる日本の特異性を示す結果の一部を、分析コメントと共に紹介していく。

国別の休暇獲得日数、TOPはドイツで3週間、最下位は日本で8.76日

Q: 「あなたの職場で、年間で最大何日間の休みを取得することができますか?」

他の地域よりも多く休みを取るイメージの欧州だが、アンケート結果もドイツは5か国中TOPとなり、男女ともに20日以上休みを気兼ねなく取ることができると回答している。

一方、日本は5か国中もっとも少なく、男性は12.5日、女性に限っては4.95日という結果に。平均で8.76日という他の国と比べても唯一の一桁ということからも、休暇を取ることができる環境や意識は他の国に比べて、大きく異なっている。尚、米国は平均15日で、ドイツと日本との中間に位置することがわかる。

男性有利の休暇獲得環境は、5ヶ国共通

性別ごとに見てみると、5か国すべてで男性の方が女性よりも長く休暇を取ることに抵抗感が少ないことがわかる。とくに日本は男女の差が7.62日と5か国中一番差が大きい結果となった。

「若い世代は休暇を取りにくい」米国と日本の意外な共通点

年代ごとに見てみると、年代の傾向は、国によって異なるようだが、日本と米国の若い世代は休暇が取りにくいことがわかる。とくに米国は、55歳以上になると休暇日数が大幅に上がり、日本は、23-35歳は6.47日と極端に少なく、社会人になりたての時期において、長期での休み取得が困難な状況が判明。一方、ドイツは年代問わず20日を超えていることから、企業内に休みを長期で取りやすい環境が確立されていることがわかる。

以上のように、日本における休暇の取りにくさが明らかになった今回のアンケート。働き方改革で少しでもこの状況が改善されて欲しいものである。

<調査概要>
調査対象国:日本、米国、ドイツ、シンガポール、メキシコ
調査対象:18-79歳の一般消費者男女
調査人数:日本(1047人)、米国(1036人)、ドイツ(1030人)、シンガポール(541人)、メキシコ(1022人)
調査期間:2018年4月
調査方法:インターネット調査(Synoグローバルオムニバス調査)

出典元:Syno Japan株式会社

構成/こじへい

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