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「H高屋」の呑み特化店「焼鳥H」にある電動の太い棒の謎

2018.09.18

深まるそのメカニズムの謎!

 さらに続いて 次に数量の下に書いてある“注文”という部分をタッチする……ってけっこうやること一杯あるね、これ。まぁしょうがない、そのちんゃと確認を何度もするっていうのが“安心”といいますか、間違いのないオーダーっていうヤツなんだろう。

 そんな安心の為、“注文”をタッチする。

「注文を承ります。ありがとうございました」

 の声!

 なんだかちょっと感動してしまった!

 5分後……キムチがやってきた。

 もちろんキムチを運んでくるのは人間である。

 それにしても、メニューをタッチすると反応するってことは、メニューにチップみたいなのを埋め込んでいるんだろうか?

 でもメニューをよーく見てみても、ただの下敷きみたいな薄っぺらいヤツなんだよなぁ〜。ただメニューが印刷された紙をパウチしただけみたいなヤツ。あんなヤツで、一体これはどういう仕組みになっているのか? もちろんバーコードとかQRコードみたいなものが印刷されているワケでもない。

 印刷されているのは、本当に日本語のメニュー名のみ。これは一体どういうどういう仕組みなんだろう?

 そしてこれはタブレットよりもハイテクなのか? ロウテクなのか? 

 いや、ハイテクだのロウテクだのという今っぽいカタカナ単語よりも、むしろ“経費節約”という所帯染みた言葉の方が合ってるような気すらする。

 しかし、それにしてもよくできてるなァ〜と思っって感心してたら、

「キムチ頼みました〜?」

 などと、すでに届いてるキムチをもう一回店員が持ってきたりして、大丈夫なのか? このシステム? と不安になったりもする、そのテキトーさがまたなんとも『H』らしい昭和な庶民感!!

 その後、「チューハイ(260円)。数量1。注文を承ります、ありがとうござい……」なんてペンからの声を2回ほど聞く注文をして総額千円ほど。

「ゴ・チ・ソ・ウ・サ・マ」

 オレもロボットっぼく発音してから店を出た。

 そして思った。“マタキマス”と!

 さらにその二日後、また神田の街を歩く仕事の続きがあったので、本当にまた行ってしまった。

 その時は、もうこの連載に記事を書こうと決めてたんで、ロボットの声を正確にメモしながら呑みました。ハイテクだなァ〜、いや経費節約だなァ〜。

文/カーツさとう

コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。

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