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単体機能型空気清浄機「AIRMEGA」はガラパゴス化する日本の空気清浄機市場を変えるか?

2018.09.19

抗菌、花粉対策のローカル仕様を加えた日本向け4機種を販売

 AIRMEGAの設計思想は「FILTERISM」。空気清浄機の基本であるフィルターの性能を優先し、フィルターの性能を最大限に引き出すことがあるというコーウェイの考え方だ。さらに日本では空気清浄機を使う最大の目的が感染症や花粉への対策であることを反映し、ローカル仕様として、活性炭脱臭フィルター(外側・下記画像左)とウイルスと有害菌、カビに対する抗菌GreenHEPAフィルター(内側・同右)を一体化した高性能フィルター「MAX2 Greenフィルター」を搭載。また日本仕様のみ搭載の「花粉モード」を選択すると、スマート(自動)運転からロジックを変えて一定時間転するので、帰宅後や換気の後に使うと外部から入った花粉をより早く除去できる。花粉モードは全4機種、MAX2 Greenフィルターは400/300、600の3機種に基本装備している。

〇「AIRMEGA400/300」

 フラッグシップモデルの「AIRMEGA400」。ダブルパワー構造によって、高い風量による高速浄化と低騒音の2つを同時に実現。左右2面吸引でパネル面の大半が吸込み口になっており、ウイルスなどキャッチした有害物質の活動を抑制するMAX2 Greenフィルターとプレフィルターを両面に装着。天面も広い吹きだし口になっている。ダブルパワーファンは一つのファンで両面から強力に吸い込めるように設計されている。空気の汚れ具合を検知し、前面にあるグラデーションのLEDリングに、ブルー=きれい、グリーン=普通、オレンジ=やや汚れている、レッド=汚れている、といった4段階の色で表示する。8畳を6分で浄化、48畳まで対応、最大51dB。AIRMEGA 300は小型タイプ。

〇「AIRMEGA 600」

 左右両面に加え底面にもMAX2 Greenフィルターとプレフィルターを配した3面吸引のトリプルパワー構造。床に近い底面からも強力に吸い込み、花粉のように粒子が大きい物質や床から舞い上がるホコリもキャッチする。前面はLEDメーター、スマート運転の状況、PM2.5濃度、フィルター交換の時期を数字で知らせる多機能表示窓がある。8畳を7分で浄化、41畳まで対応、最大52dB。

〇AIRMEGA STORM

 状況に合わせて空気の流れを変えることができるマルチサーキュレーター機能が付いている。ノーマル気流、ジェット気流、サークル気流の3つの気流が順次切り替わって広い空間を素早く浄化。前面の広いフィルターから吸い込み、きれいになった空気を上、前、両方向へ吹き出すことが可能。たとえば、少し離れたキッチンで料理している場合でも、ジェット気流を使って離れたところからも浄化できる。

 活性炭脱臭フィルター、抗菌GreenHEPAフィルターは基本装備だが、オプションとして別売のカスタムフィルターを装着することも可能。カスタムフィルターは「黄砂フィルター」、新築、リフォームによるホルムアルデヒド、VOCなどの有害物質に対応する「新築フィルター」、臭いが特に気になるときに有効な「ダブル脱臭フィルター」の3種あり、空気質が特に悪い環境でもメインフィルターの寿命を急激に落とすことなく、浄化能力を発揮できるようにサポートする。上部にあるLEDリングで空気の汚れを表示。8畳を9分で浄化、32畳まで対応、最大50dB。

 AIRMEGA400と同等機能の他社製品(日本製品では30畳以上家庭用単独機能機種がないため最上位モデル)との比較、日本、海外の新しいブランドから発売されている風量の高い空気清浄機単独機能商品とAIRMEGA STORMの比較でもAIRMEGAが優位にあることがわかる。外国ブランドの単独機能型空気清浄機との最大の違いは高い清浄性能。日本の規格で比較すると適応床面積が2.6倍以上なので同じ面積ならその分早く浄化できる。

 日本の空気清浄機市場は年間約200万台。AIRMEGAは2019年の販売で2万台のシェア1%獲得、2021年には10万台販売を目指す。9月12日に家電量販店、オンラインショップで販売開始。オープン価格で4機種すべて4万~5万円台の価格を想定している

【AJの読み】これからの空気清浄機選びはフィルターと風量を重視?

 日本人の40%以上は加湿やイオン発生機能などの付属機能を重視して空気清浄機を選んでいるという。こちらの方がお得感があると思っている人が多いということだろう。だが、グローバルスタンダードでは室内の空気をできるだけ多く、素早く吸い込み効率よく循環させる「風量」と、吸い込んだ空気から余分な物質を確実に除去する「フィルター」が空気清浄機に求められる2大要素という。しかも花粉症やインフルエンザの時期だけに稼働させる人が多い日本と比べて、海外では1年中休みなく稼働させるものという認識の違いもある。

 個人的に加湿器はデスク周り、ベッド周りと個別に配置するタイプなので、空気清浄機には加湿もイオンも必要性を感じず単独機能型のサーキュレーター付き空気清浄機に興味がある。ここ数年、単独機能の空気清浄機が国内外のブランドからリリースされており、性能、コスパの高いAIRMEGAシリーズにも注目している。

文/阿部 純子

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