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2018.09.19

単体機能型空気清浄機「AIRMEGA」はガラパゴス化する日本の空気清浄機市場を変えるか?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

世界40か国で販売しているCOWAYの空気清浄機「AIRMEGA」シリーズ

 1989年に韓国・ソウルで創業し浄水器、空気清浄機をメインとした家電事業を展開しているCOWAY(コーウェイ)。韓国ではマーケットシェア、顧客満足度、ブランド価値でトップを獲得、数々の賞を受賞している。同社の過去10年間における空気清浄機発売台数は755万台で、昨年は119万台だが、韓国国内は30%で70%は中国、アジア、アメリカ、ヨーロッパでの販売。2017年の世界におけるフィルター式の空気清浄機の販売数およそ1100万台の10%に相当するなどグローバル展開が拡大している。

 空気清浄機「AIRMEGA」シリーズを先行発売したアメリカでは、2016~2018年の3年連続で世界最大の家電見本市CESでイノベーションアワードを獲得。2017年には空気清浄機初のAlexa連動、2018年からはコーウェイのIoT技術とAmazon dashによるフィルター交換時期に新品フィルターが自動で届くサービスを開始した。

 9月12日より日本展開商品として「AIRMEGAシリーズ」の4機種が日本で発売を開始。発売に先立ち、コーウェイのイ・ヘソン代表取締役社長、イ・ジフン グローバルパートナー事業本部門長らが出席した発表会が行われた。

ガラパゴス化している日本の空気清浄機市場に世界トレンドの空気清浄単独型を投入

 日本は家庭用空気清浄機を先導した市場で、規模としては世界三大市場のひとつだが、日本市場はグローバル市場と比べると非常に特殊で“ガラパゴス化”しているのではないかと、グローバル事業本部のイ・ジフン氏は指摘する。

「空気清浄機が季節家電として限定され成長が停滞していること、加湿機能付きの製品が8割以上を占めていること、大半の製品にイオナイザーが搭載されてイオンの効果が強調されていること。世界的に見ると空気清浄機は健康家電として成長を続け、加湿なしの空気清浄単独型が主流でフィルターの性能や風量が高いことをハイスペックとして訴求されている。日本の特殊性は市場が早めに成熟段階に入った結果、メーカーの競争力が進化し本質でない要素に集中した結果かもしれない。

 室内に存在するさまざまな汚染源と、1年中室内空気を管理する重要性について、消費者の認識を喚起する必要がある。プラスアルファの付加機能より、浄化能力を重視する合理的な商品選びをサポートし、イオンという不安定な物質ではなく、フィルターと風量の力が性能に直結するシンプルな事実を伝え、納得して購入していただくことを、日本の市場に参入するにあたり認知させたい。空気清浄単独型でありながらリーズナブルな価格、確実な吸引能力と高性能フィルターがAIRMEGAの基本的な考えだ」(イ・ジフン氏)

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