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2018.09.17

Amazonのヒンディー語対応は巨大なインド市場を絶対に譲らない意思表示か?

Amazonは9月4日、モバイル向けウェブサイトとAndroid搭載スマートフォン用アプリでヒンディー語版を用意し、サービスの提供を開始した。同国では、これまで英語によるサービスのみを提供していた。

Amazonの狙いは急成長するインドのEC市場でのシェア拡大だろう。そして、中国市場で思うようにシェアを拡大できないからこそ、インド市場にかける“本気度”も感じられる。

中国ではアリババに苦戦

中国のネットショッピング市場は昨年、1兆1000億ドルと米国の倍以上を売上げた。しかし、Amazon.Chinaのシェアはわずか2%程度であり、過半数以上のシェアを誇る同国企業のアリババには完敗しているという状況だ。

ただ、Amazonとしても同業種の最大とライバルともいえる相手に好き放題にやられている状況に黙っている訳がない。

中国と並び、同じくアジアの巨大市場のひとつであるインドで、反転攻勢を目論んでいる。

急成長するインド市場をさらに開拓

急成長を続けているアジアの巨大市場において、Amazonが巻き返しを図っている。前述のとおり、中国市場ではアリババらの後塵を拝しており、苦戦が続いている。この状況を踏まえると、ネットショッピングの楽しさを覚えたばかりの約13億人が住む“もう1つの巨大市場”インドは絶対に落とせないというのが、Amazon側の実状といえるだろう。

Amazonは現在、インドで約1億5000万人の登録会員を持つ。ちなみに、「インド・フリップカート」(米国・ウォルマート傘下)が同国のEC業界で現在1位の立場にあり、Amazonは2位となっている。

同社によると、インドの消費者は、その8割が英語ではなく、自分たちが普段使う言語で買い物をしたいと考えている。インドには、ヒンディー語を話す人が約5億3千万人いるが、Amazonはそうした現地の人々に寄り添ったサービスを展開していくことで、インドでのシェア拡大を図ろうという考えだ。

前述の「インド・フリップカート」などもまだウェブサイトやアプリをヒンディー語に対応しておらず、Amazonがインド国内では先手を打った形だ。

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