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2018.09.11

全国の紅葉の見頃予想、北日本や関東は4~7日程度遅く、東・西日本は平年並み

9月に入り夜風が涼しい今日この頃。もう少し季節が深まれば、紅葉シーズンの到来だ。さて、今年の夏は台風・豪雨災害・猛暑に見舞われたが、実際のところ、紅葉には影響があるのだろうか?

見頃時期:北日本や関東は4日~7日程度遅く、東・西日本は平年並の予定

葉が色付く時期は秋の気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早くなり、高いと遅くなる。今年の秋は、9月は北海道~近畿で残暑が続き、10月も北海道・東北では平年より気温が高め。このため、例年9月~10月に見頃を迎える北日本や東日本の標高が高い山では、見頃が遅くなる可能性がある。一方、東・西日本では、10月~12月にかけて平年並の気温となる予想。

このため、平年並の時期に見頃を迎えるところが多くなる。ただ、関東は11月に平年より気温が高めとなる予想で、平野部では平年より遅い見頃を迎えそうだ。

夏の猛暑、台風、豪雨の影響は?西日本で葉の状態がやや悪化も、影響は限定的

夏の天候は、葉の育ち具合や痛み具合を左右し、色付きの良さに影響を与える。今夏は、記録的な猛暑や度重なる台風の接近・上陸、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)による影響が懸念された。

スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じた全国2,129人を対象にした「葉の状態」についてのアンケート調査によると、西日本では葉の状態がやや悪化していたが、全体の鮮やかさが劣るほどの大きな影響はなさそうだ。

猛暑の影響は心配なし!鮮やかな色付きに好影響か

調査では、葉の痛みを示す“葉がカールしている”という回答が、ほとんどのエリアで2017年の同調査よりも3~9ポイント増加。葉がカールする原因の1つに、「夏の暑さ」があげられるが(※)、その一方で、紅葉は夏に晴れて気温が高く、秋に一気に冷え込むことで綺麗な色付きが期待できる。

今年の7月~8月の日照時間は平年よりも長く、葉を色付かせる色素のもとが活発に作られたと考えられる。秋は東・西日本で平年並の冷え込みが期待できるため、猛暑による鮮やかさへのマイナスの影響は少ないと考えられる。
※桜、コナラ、クヌギの場合

西日本は一部で豪雨災害の影響懸念、今後の台風にも要注目~

西日本は今年、度重なる台風の接近・上陸や豪雨災害に見舞われており、調査でも葉が一部で痛んでいる様子が伺えた。ただ、今のところ影響は限定的と見られている。

懸念点として、4日現在、奥琵琶湖パークウェイ(滋賀県)、山野峡(広島県)、滑床渓谷(愛媛県)、白滝公園(愛媛県)など一部名所では、西日本豪雨の影響による一時休業や道路の通行止めが発生しているところがある。紅葉シーズンが到来する前に、最新情報をこまめに確認したほうが良いだろう。

また、台風のコースはこれまで近畿以西に集中していたが、秋の台風は本州を直撃しやすいのが特徴。2017年は10月に襲来した台風の影響で、関東の沿岸部では塩害、中部や近畿北部で倒木などが一部で発生した。この先、台風や木枯らしなど葉が強い雨風にさらされた場合は、葉が傷付いて落葉や色付きが劣化する可能性があるため、次回以降の紅葉見頃予想でも注目していきたい。

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