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2018.09.08

歴史から紐解く!キャデラックの高級SUV「エスカレード」人気の理由

 1998 年 8 月に「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でデビューしたキャデラック エスカレードは同セグメントを席巻する存在に成長し、発売から20年のうち15年間、特に2014 年以降、総売り上げで他をリードしてきた。

2015 年にデザインを一新してからは、毎年ほぼ 30 億ドル以上の売り上げを記録し、販売台数は米国で75 万台を上回り、世界全体では83万6千台にのほるという(ESV、EXT、ハイブ リッドモデルを含む)。そんな「キャデラック エスカレード」のストーリーを振り返ってみよう。

「キャデラック エスカレード」サクセス・ストーリー

キャデラックの社長スティーブ・カーライルは、「キャデラック エスカレード」の歴史をこう振り返る。

「この 20 年間で、エスカレードはフルサイズのラグジュアリーSUV とし て高い評価を得るだけでなく、洗練されたスタイルを象徴する文化的アイコンとしても人気を博してきました。エス カレードは、ハイウェイを走るだけでなく数々の映画にも登場したことで、世界中のドライバーやファンに広く受け入れられてきました」

ラグジュアリーSUVの人気が高まり始めた時期に誕生したエスカレード。キャデラックならではのデザインのもと、 技術面、性能面を新たに見直し、短期間でセグメントにおける傑出したエントリーモデルとしての地位を確立した。

エスカレードの室内空間の広さ、性能、比類ない存在感に魅了された顧客からまたたく間に大きな反響を集めた。カーライルは、「そのコンビネーションはたちまちのうちに人々の共感を呼びました。ポップカルチャーを通してまったく 新しい世代のラグジュラリー層にキャデラックの存在を浸透させ、ブランドのイメージを大きく変化させることとなりま した」と述べている。

そして、2002 年に第 2 世代モデルが発売されると、その直後のエスカレードの売り上げ増大は 35%を上回る勢いで、より汎用性の高いエスカレード EXT が本格的な生産に入った翌年にはさらに 55%の成長を示した。

2004 年に発売から 5 周年を迎えるまでには、エスカレードの売り上げはおよそ 230%まで膨れ上がり、顧客はもちろん、トレンドを左右するインフルエンサー、バレーパーキングが考えるラグジュアリーカー の定義を変えるまでに大きく成長した。

エスカレードは革新の歴史を確立し、以下のような数々の特長でテクノロジーリーダーとしての評価を獲得している。

・フル LED ヘッドライト(2009 年)、リフレクター内蔵の LED ハイビームヘッドライトおよびテールライト(2015 年) をそれぞれ初めて採用

・フルサイズのラグジュアリーSUV としては初めて、世界最速の応答性を誇るサスペンションシステム 「マグネ ティックライドコントロール 」を採用(2009 年)

・フルサイズのラグジュアリーSUV としては世界初となるハイブリッドモデルを投入し、市街地モードの EPA 燃費 を 50%向上(2009 年)。ノンハイブリッドモデル(2WD)の燃費 12 mpg に対し、ハイブリッドモデルで 20 mpg を実現

・ラグジュアリーSUV としては初めて、フロントセンターエアバッグ に加え、警告振動機能を備えたセーフティア ラートドライバー シートを採用(2015 年)

またConsumer Guide Automotive のベストバイ賞を5年連続で獲得したほか、J.D.パワーの調査でも16 度の受賞実績を誇っている。

・J.D.パワーによる「初期品質が最も高い大型プレミアム SUV」部門で第一位を 5 回受賞:2010 年、2011 年、 2012 年、2013 年、2018 年

・J.D.パワーによる自動車商品魅力度(APEAL)調査で個々のカテゴリーにおいて第一位を 8 回受賞:2001 年、 2002 年(エスカレードおよびエスカレード EXT)、2003 年、2004 年、2005 年、2007 年、2017 年

・J.D.パワーによる自動車耐久品質調査で個々のカテゴリーにおいて第一位を 3 回受賞:2005 年、2006 年、 2014 年

そんな「キャデラック エスカレード」は1998年2月8日、テキサス州アーリントンの組み立て工場で、エスカレードの最初の1台がラインオフ。現在、 VIN 001 車両は、GM ヘリテージセンターに収蔵されている。エスカレードの系譜は、第 1 世代(1999 年~2000 年)、第 2 世代(2002 年~2006 年)、第 3 世代(2007 年~2014 年)、第 4 世代(2015 年~現在)へと引き継がれている。

関連情報:https://www.cadillacjapan.com

構成/編集部

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