
世の中にはさまざまな製品が溢れているが、一つのものだけを追求し続けている企業は少なくない。今回紹介したいのは、耐熱ガラス製のティーポットを発売して60年になる『HARIO』。
同社は「お茶の色合いを目で愉しむこと」の提案から、「茶葉が広がりやすいかたち」「お茶のキレがいい注ぎ口」をポイントとし、多くのティーポットを販売してきた。
茶こしにこだわった『リーフティー・ポット AYAORI 700ml』
近年、従来の焼き物のポットにないお茶の楽しみ方「お茶の色を愉しむ」ことは、見た目の楽しさだけでなく、インスタ栄えがすることも重要。さらに、使いやすい=洗いやすい、お手入れが簡単は必須という声から出てきたという。
そこで、同社は「茶こし」にこだわった『リーフティー・ポット AYAORI 700ml』を発売。
茶こしが綾織なので、茶葉がメッシュッにはさまりにくく、水洗いでサッと落ち、洗いもカンタンに。さらに目が細かな綾織茶こしなので、細かな茶葉・微粉も出にくく、かつ、長く使用しても型くずれしにくい形状になっている。
購入者の使用用途によって、形状を徹底的に追求するHARIO。この姿勢は多くの企業が見習うべきではないだろうか。
本体価格は2,700円(税込)でHARIOネットショップ限定発売中だ。
関連情報/https://www.hario.co.jp/ayaori_campaign/
構成/編集部