
■連載/阿部純子のトレンド探検隊
海外展開を視野に入れたグローバルブランド
ストーブ「ブルーフレーム」、調理器「グラファイト グリル&トースター」「グラファイトグリラー」などクラシックなデザインと機能性が人気のアラジンから、グローバル展開を視野に入れた新ブランド「Sengoku Aladdin」が誕生した。第一弾となるポータブルガスシリーズ(3商品)は10月15日より発売する。
「設計、開発の段階から規格の違う海外への展開を視野に入れて立ち上げた新ブランド。ポップな色調にチャンレンジするなど、伝統のアラジンブランドでは挑戦できなかった商品で、国内においては伝統のアラジンブランドを継続しながら、新ブランドを並立して展開する」(常務取締役 千石滋之氏)
ポータブル ガス ストーブ
80年以上続くアラジンの石油ストーブ「ブルーフレーム」の伝統的なデザインをモチーフに、手軽に使えるガスボンベを燃料とする「ポータブル ガス ストーブ」(3万円・税抜以下同)。アラジンブランドの落ち着いた色合いとは一線を画する、鮮やかなレッド、イエローの2色展開。
カセットボンベ式のコンパクトなサイズで持ち運びができ、冬のキャンプ場、自宅のベランダやバルコニーなど、アウトドアでも使えるモデルとなっている。バーナー部は美しく炎が上がる「トルネードバーナー」を採用。渦を巻くように炎が上がるので効果的に暖かい空気を押し上げ、効率的に暖めることができる。カセットボンベ1本で強燃焼は約1時間40分、弱燃焼は約4時間20分の稼働。転倒時消火装置など4つの安全装置を搭載。ガスボンベ2本を収納できるポケット付き収納袋付き。