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2018.08.29

デジタル化を加速するフォルクスワーゲンの今後の狙いとは?

デジタル化に向けた変革を進めるフォルクスワーゲンは、現在、ソフトウェアに関する社内のノウハウと外部パートナーの強みを活用し、エコシステムの開発を加速している。

これについてフォルクスワーゲン ブランド セールス担当取締役のユルゲン シュタックマンは、先日、ベルリンのグループ代表事務所で開催された記者会見でこうコメントした。

「私たちは明確なビジョンを持っています。私たちはこれからも、様々な面で優位性のあるクルマを製造し続けます。しかし、フォルクスワーゲンのクルマは、今後デジタル デバイスへと進化を遂げることになるでしょう」

「私たちのお客様は、私たちが“Volkswagen We”と名付けたエコシステムの一部になるでしょう。このシステムは、フォルクスワーゲンの走行体験を補完し、お客様のデジタルな生活環境をクルマへと取り込むことを可能にします」

また、フォルクスワーゲンは、オープンなインターフェイスを構築することで、第三者が独自のソフトウェアを利用して一つの力強いコミュニティを創りだすことを後押ししたい、とも語った。

高まるソフトウェアの重要性

フォルクスワーゲン ブランド最高戦略責任者兼グループ戦略製品責任者のマイケル ヨーストは、ソフトウェアおよびその関連サービスが、今後の自動車の差別化に大きく貢献することになるだろうと強調。

ヨーストによると、「その実現のためには、自動車の様々な要素を見直す必要があります。」という。

例えば、設計が見直され、よりシンプルになった車両ITアーキテクチャー。これは、2020年に発売が開始される電気自動車、「I.D.(アイ.ディ.)」ファミリーによって実現することになる。現在のクルマには、最も多いもので70個もの異なるコントロールユニットが搭載されているが、新しいITアーキテクチャーでは、各メーカー固有のソフトウェアで作動するこうしたユニットが不要になるのだ。

その代わりに、車両の制御は、統一されたプログラミング言語を使用した数台のコンピューターに集約。将来的には、ソフトウェアは1つのプログラムソースから制作されることになる。ユーザーは、“vw.OS”車両オペレーティングシステムをベースにしたサービスを体験することになるというわけだ。

これについてヨーストは、「ソフトウェアからハードウェアを分離することは、継続的な更新とアップグレードを実施するための基盤となります。」と説明した。

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