
8月に米国カリフォルニア州で開催されたモンテレー・カー・ウィークのイベント「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で量産車史上最速のラップレコードを記録したランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが初公開された。
アヴェンタドールSVJは出力向上に重きをおいて開発され、軽量素材の採用がわずか1.98kg/hpという最高パワーウェイトレシオに貢献している。
SVJの特徴は、最高のハンドリングとダウンフォースを確保するための、ランボルギーニの特許所得済みエアロ・ベクタリング付きALA2.0アクティブ・エアロダイナミクス・システムと、SVJ固有の新たな空気力学だ。
先進テクノロジーに加え、究極のハンドリング、パフォーマンス、ドライビングの楽しみが凝縮されたアヴェンタドールSVJは、スーパー・スポーツカーの概念の新たな局面を切り開く、まさに頂点を極めた車となってる。
そんなランボルギーニ・アヴェンタドールSVJについてアウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリは次のように述べている。
「アヴェンタドールSVJは革新的な車であり、スーパー・スポーツカーの頂点を極めるモデルです。ランボルギーニのデザイナーやエンジニアたちは、ランボルギーニの スーパー・スポーツカーの純粋さをさらに改良するということに挑みました。超高速で卓越した空力性能の事例を求め、宇宙船からジェット戦闘機まで、あらゆるものからインスピレーションを得ています。アヴェンタドールSVJは未来に向かってさらなる 一歩を進め、スーパー・スポーツカー開発の新たな可能性を秘めています。」