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2018.08.30

都会で健康的に暮すには?室内植物がもたらす5つのメリット

 都会での暮らしは何かと慌しくストレスを溜め込みやすいものだが、それでも公園や庭園などの緑に近い場所に住むことで疾病のリスクを回避できることが最新の研究で報告されている。

自宅から公園への距離と乳がんの関係

 ご存知のように女性にとって乳がんはもっとも厄介な疾病のひとつである。都会でストレスの多い生活を送っていれば疾病リスクも高まると思われるが、それでも住んでいる環境で乳がんのリスクがかなり変わってこることが指摘されている。

 スペイン・バルセロナの研究機関「ISGlobal」をはじめとする合同研究チームが先日、オンライン学術ジャーナル「International Journal of Hygiene and Environmental Health」で発表した研究では、3600人以上ものスペイン人女性を調査して住環境と乳がんの関係を探っている。

 調査した女性のうち1738人が乳がん患者で、1900人が健康な成人女性であり、各人の社会経済レベル、ライフスタイル、運動習慣などのデータが集められ、その一方で居住地の地理的データと大気汚染の程度を示すデータも収集された。調査は2008年から2013年の間に国内10ヵ所の地域で適時行なわれている。

ENN」より

 収集したデータを分析した結果、居住地から公園などの緑地への距離と乳がんの発症に関係があることが分かった。都市であっても家が緑地から近ければ乳がんのリスクが低くなるのである。あくまでも公園や庭園などの緑地であり、農地に近い住環境では逆に乳がんのリスクが高まっていることも確認された。

 緑地に近い環境ほど大気汚染のレベルが低く、住民の運動の機会が増えることが乳がんリスクが低下する要因と考えられている。逆に農地では殺虫剤や除草剤などの影響で空気の汚染レベルが高まることで乳がんリスクもまた高まると考えられるという。

 研究チームは緑地と乳がんの関係性についてはさらに研究を深めていかなければならないとしているが、身近な緑地の重要性と運動習慣の大切さがあらためて指摘されることになった。いつでもちょっとした散歩ができる緑に溢れた公園が近くにあることは、都市生活者にとってきわめて恵まれた住環境なのだ。

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