
ハードルが高そうな印象のある不動産投資ですが、上手に運用できれば副業にもなりうる不労所得となります。副業の選択肢の一つとして、不動産投資を勉強してみませんか?
J-REIT
株式よりも利回りや安定性が高くて、10万円ほどの小額から気軽に不動産投資ができるREIT(不動産投資信託)。不労所得を得るための第一歩として投資してみてはいかがだろうか。とはいえ、どのような仕組みで分配金が得られて、どんな種類があるのかを知らなければ、投資をする気になれないだろう。
【参考】10万円ほどの少額から不動産投資ができる「J-REIT」の基本
不動産投資家アンケート調査
国土交通省が関連企業972社を対象に行なった「平成29年度不動産投資家アンケート調査」によれば、投資している不動産商品等の用途の、3年前、現在、3年後について聞いたところ、現在投資している不動産商品等の用途は、「オフィスビル」(48.2%)、「賃貸住宅」(44.2%)、「商業施設」(40.9%)、「ホテル・旅館」(32.6%)、「物流施設」(29.2%)の順に割合が高かった。
融資型クラウドファンディング
担保が設定されているので、元本が減るリスクは小さい。少額から始められ、運用期間も2年程度の案件が多く、預貯金しかしたことがないという人の投資の第一歩としておすすめ。
【参考】上場企業が運営する融資型クラウドファンディングに注目が集まる不動産投資
商業用不動産投資額
2017年の商業用不動産投資はどのような動きがあったのだろうか。総合不動産サービス大手のJLLは、日本の商業用不動産投資を分析したレポート「ジャパン・キャピタル・フロー 2017年第4四半期」を発行した。
不動産投資動向
不動産投資市場政策懇談会の提言を受けた国土交通省は、不動産投資市場の規模を2020年頃までに30兆円規模に倍増させる目標を掲げている。そこで不動産投資信託(リート)への税制優遇などが検討される中、中古不動産のプラットホームを運営するGA technologiesは、20代~50代の男女を対象に、不動産投資動向に関する意識調査を実施した。
構成/編集部