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2018.09.02

成功企業に学ぶ、リモートワークの問題点を解決する方法

岡山からリモートワークを行っているソニックガーデンの社員

“場所にとらわれない”働き方が推進される中、地方でリモートワークをする人もいる。しかし東京などの都市部を拠点とする企業にとって、地方でリモートワークをするとなると、何らかの支障は起きないのだろうか。よくあるリモートワークの問題について、すでに地方でのリモートワークを実践し、全社員リモートワークを成功させているソフトウェア開発を行うIT企業 株式会社ソニックガーデン(東京都世田谷区)に聞いた。

地方リモートワークのよくある問題はどう解決している?

(画像はイメージ)

ソニックガーデンは、2014年に「バーチャルオフィス」を導入し、実質、ツールにログインすることで出社とみなされる“論理出社”に切り替えた。そして現在、全国各地、北は北海道から南は九州まで全15都道府県に、34名の社員が存在し、全社員リモートワークを成功させている。

全社員リモートワーク化もすごいが、そもそも地方の遠隔地からのリモートワークを成功させている点には注目だ。業務に支障が出ないのはどうしてなのか。地方リモートワークに起こりうる問題についてどのように解決しているのかを、ソニックガーデンのプログラマー高谷大樹氏に聞いた。

【問題】コミュニケーションの量や何気ない会話にからのアイデア創出の機会が減る、仕事の進捗が互いに把握しづらい。

(画像はイメージ)

「弊社では普通の物理的なオフィスでの働き方をオンライン上でも実現しています。ですから『リモートだから』『地方だから』といった理由での障害が出ません。普通のオフィスでの働き方をオンラインでも実現できているのは、バーチャルオフィスの『Remotty(リモティ)』という弊社のツールを使用していることが大きな要因の一つです。

このツールではチャット、掲示板ベースのコミュニケーションに加え、ワンクリックでビデオ会議ができるようになっているため、雑談や顔を合わせてのミーティングなど、普通のオフィスで発生するコミュニケーションはすべてRemotty上で行うことができます。よってコミュニケーションの課題はここで解決できます」

【問題】顔を合わせないと相談・説明がしにくい業務の作業効率が落ちる。

「ビデオ会議の機能では自身のPCの画面を共有しながら会議に参加することができるため、資料の共有や場所の会議場所の確保を考えると、普通に会議室で会議をするよりも効率が良いです。ワンクリックでつなぐことのできるので『ちょっと今話せる?』といった簡単な相談も普通のオフィスと変わらないです」

【問題】データ管理のセキュリティリスク

「セキュリティに関しては第三者機関の専門機関にコンサルティングを依頼しています。こうした外部機関としっかり連携し、サポートを受けることが重要と思っています」

【問題】各社員に自律性が求められる

「自律性はリモートワークに限った話ではなく、どこの会社でも、どのような業務でも、求められると思います。普通のオフィスで働いていたとしても、実際に働いているのかどうかの把握はむずかしいです。そこで、弊社では管理がないフラットな会社にしております。採用に長い時間をかけ、セルフマネジメントできる人材のみを採用することにしています」

【問題】物理的に同じ屋根の下に集まる会社組織よりも、愛社精神・結束意識が減るのではないか。

「弊社ではRemottyという同じ屋根の下に集まって仕事をしていると認識しています。また、ビデオ会議画面に切り替え、各自飲み物を手に取って行う『リモート飲み会』や、地方でのリアルでの開発合宿、ビジョン合宿など様々なイベントを随時行っています。そこで社員が会社への想いや自分の夢などについて語ることにより、結束意識は高まっているのではないかと考えます」

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