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2018.09.09

「〝感動ビジネス〟は現場から生まれる」セブン−イレブン・ジャパン古屋一樹社長

簡単にはモノが売れないといわれる成熟した市場の中にも、チェーン売上高4兆6000億円(2017年度)を叩き出すセブン−イレブン・ジャパン。「社会インフラ」となったコンビニエンスストアは今、次代をどう見据えているのか。社長就任3年目の古屋氏に聞いた。

古屋一樹氏株式会社セブン−イレブン・ジャパン
代表取締役社長
古屋一樹
1950年生まれ。東京都出身。明治学院大学商学部卒業。1982年にセブン−イレブン・ジャパン入社。営業畑を歩み、2009年に副社長、2016年5月から現職。現場に精通した人情派として知られる。好きな自社商品はサンドイッチ。

成長し続けるために変化する

古屋一樹氏

今も変わらない変化への対応と基本の徹底

――今年1月、セブン—イレブンは国内店舗数2万店を突破しました。70~80年代のコンビニエンスストア黎明期と現在、企業として「ここが変わった」とお感じになる点はどこでしょうか。

「時代は常に変化するものです。マーケットでよく話題に出る少子高齢化や女性の社会進出といった社会環境の変化は言うまでもありませんし、何よりセブン—イレブンのメインスローガンは『変化への対応と基本の徹底』です。社会やお客様のニーズの変化に応じて自らも変わっていくDNAが宿っているのです。改めて自分たちのここが変わった、と意識することはあまりありません。成長し続けるために変化する、これがセブン—イレブンなんです」

――人も企業も成功すればするほど、変化を恐れるものだと思いますが、そうではないと?

「ご理解いただきたいのは、私たちは多くの加盟店オーナーさんとともに商売をする〝フランチャイズビジネス〟であるということ。ですから、『セブン—イレブンで商売しよう』と人生を賭けて加入された加盟店オーナーさん、一店一店が成長し続けられるよう、私たちも進化の歩みを止めるわけにはいかないのです。商品もサービスも、ほかより圧倒的に優位性のあるものでなければ、お店を活気づかせることはできませんよね。昔も今も全社員がその責任の重さを感じ、緊張感を持って働いています。ここは全く変わっていません」

近代的な売り場に将来性を感じて

――なぜ、セブン—イレブンに入社しようと思われたのですか? 

「実は大学卒業後、アパレル業界で営業をしていました。ある日、近所にセブン—イレブンができたんです。当時はまだ国内で1500店くらいしかなかった時代でしょうか。店に入ってみると、清潔で明るい。ずらっと商品が並んでいて、店員の接客も感じがいい。『こんないい店が日本にできたのか』と衝撃を受け、フランチャイズビジネスについてちょっと調べたんです。するととてもおもしろいし、将来性もありそうだという印象を受けました。この業界に飛び込んだのは32歳の時でした」

■国内小売業初の国内2万店を突破

国内小売業初の国内2万店を突破1974年5月、東京・豊洲に1号店を出店したセブン—イレブン。時代の変化をとらえながら商品開発から物流、店舗オペレーションに至るまで独自のスタイルを築き、日本にコンビニエンスストアという文化を確立させた。今年1月末に国内の店舗数が2万店を突破。6月に都内で行なわれた記念式典で古屋氏は「セブン—イレブンは挑戦し続ける」と宣言、さらなる進化を約束した。

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